新しく購入したエスティマ
と言っても中古で2009年式90,000㌔
前に乗っていたエスティマはGSR50なので排気量は3.5L
年式も古かったので自動車税も67,000円くらいでした。
燃費はだいたい平均7〜8km/lとそこまで悪くなく、高速を走ったりすると10km超えることもありました。
あ、先に言っていきますが前置きただただ長いです(^_^;)
お急ぎの方は後ろから読むといいかもしれません(T_T)
で、今のエスティマ。
排気量が2.4Lになったので税金もだいぶ安くなり52,000円ほど。
これは大変ありがたかったのですが問題は燃費。
なぜか満タンで350㌔そこそこ。今まで2回給油しましたが少し高速を走って7.4。いつもと同じ通勤だけだと6.4。
まだデータがきちんと取れるほど走ってはおりませんがGSRと変わらないどころか悪くなっているくらい。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240520/01/airezias30/75/eb/j/o1080060715440958709.jpg?caw=800)
個体差があるにしてもV6 3.5Lより直4の2.4Lのほうが燃費が悪いとは、、
ホイールなどの足回りは一緒ですし車重も少しとはいえ車検証で確認すると30kgは軽くなっている。
しかもどっちかというとGSRの時より燃費に優しい走行をしています。
で、考察。
真っ先に思ったのがCVT。
新車からフルードを恐らく交換していない。
停止状態からアクセルを踏み込むと20〜30㌔までは回転が徐々に上がりながら加速しますがそこで突然「すこっ!」と抜けるような感じがあります。
その後はじんわりともっさい加速。
流れに乗ろうと少し踏み込んでもそのぬるい加速は変わりません。
なので加速したいときは一旦マニュアルモードにします。そうするとATで言うキックダウンのような状態になりアクセルに応じた加速をしてくれるようになります。
ATFやCVTFは普通に交換しても交換当初くらいにしか変化が現れないと考えています。
よって、どうせ変えるなら圧送交換をしたいんですよねぇ
![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/017.png)
通常のフルード交換は約2万円。
圧送交換はネットで調べると6〜10万くらい。
よく言われるのが、
ATやCVTはオイルの通路が細くいわゆる毛細血管の如く張り巡らされているので通常のフルード交換だと溜まっていた汚れが動き出してしまい、結果細い経路が詰まり最悪ミッション交換に陥ります。
どうせなら圧送交換をしたい。
でもカネがない。
悩んでいた所、知人のクルマが調子悪くなりプラグ交換したら直ったとのこと。
じゃあとりあえずプラグ交換で様子をみてみよう!
と言うことになりました。
(前置きが長くてすみません、)
まずは我がエスティマのプラグの品番を調べます。
純正にすればいいのかもしれませんが純正はとにかく高い!
なんかエスティマは?最近のクルマは年式で品番が違いました。
DENSOさんのHPは分かりやすいので載せさせてもらいました。
↓
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240608/02/airezias30/1f/be/j/o0607108015448737272.jpg?caw=800)
イリジウムパワーよりタフ/プラスのほうがなんとなく良さそうなのでタフ/プラスの「VK20」というプラグにしました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240608/02/airezias30/d1/5e/j/o1080072615448737275.jpg?caw=800)
またプラグレンチのサイズは16mm
もっておりませんでしたのでAmazonで購入。
一番安いやつです。
こんなの高い金額出す必要はほぼないので![てへぺろ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/019.png)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240608/02/airezias30/18/bc/j/o0528108015448737277.jpg?caw=800)
でもプラグのサイズなんてわざわざ変える必要ありますかね?
ちなみにVmaxは18mmでした、、
さていよいよ交換。
用意する工具は、
・16mmプラグレンチ
・10mmボックス(ロングをつかいました)
・ラチェット
・エクステンションバー
・細いマイナスドライバー(あると便利)
・ユニバーサルジョイント
(案外深いのでエクステンションだけだと上手く入らない可能性があるのでこのような首振りあるとスムーズに作業できます。)
10分あればいけます(笑)
まずはコネクター外し。
爪をマイナスドライバーなどで押すと外しやすいです。
10ミリのボルトはコネクター外してからのほうが良いと思います。(固定されていたほうがコネクター抜きやすいので)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240608/02/airezias30/dc/ec/j/o1080060715448737279.jpg?caw=800)
外れました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240608/02/airezias30/f3/cc/j/o1080060715448737280.jpg?caw=800)
あとはこの黒いプラスチック(ダイレクトイグニッション)を留めている10ミリのネジを4本外します。
ネジを外したら、ダイレクトイグニッションを上に引っ張ると抜けます。
そのあとはじめてプラグレンチを使用します。
エアコンプレッサーなどがあればプラグを外す前にホール付近のゴミなどが燃焼室に落ちないようエアで吹き飛ばしておきます。
あとは少し慎重にプラグを外し、新しいプラグを差し込んで締め込むだけです。
差し込む際は一番気をつけます。
外したプラグがこちら。
若干ピンボケしておりますがなんかダメダメなのは一目瞭然。
電極も減りまくり。
この前バッテリーが上がったのもこのプラグも原因の一つだったのかもしれませんね。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240610/01/airezias30/be/ae/j/o1080079115449620877.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240610/01/airezias30/f9/2c/j/o1080057215449620879.jpg?caw=800)
でもこれは嬉しいことでもあります。
こんだけ状態悪ければかなりの高確率で走りや燃費が向上に期待が持てます!
交換後、ちょっとワクワクしながらエンジン始動。
特に始動性は変化ありませんでした。
楽しみにしていた実走行!
発進…変わらず
加速…変わらず
シフト抜けるような症状…少し改善されたような気がしますが明らかに体感できるほどではありませんでした。
プラグは4本で6,000円くらい。
ダイレクトイグニッションも交換したほうがより良いみたいですがこちらは再利用しました。
少なくともエスティマにとって良いことをしたという事実は変わりません。
精神衛生的にも気持ち良いのでヨシとします!