Vmax ギヤ&クラッチ修理 セグメント交換も | マックスのブログ

Vmax ギヤ&クラッチ修理 セグメント交換も

Vmax1200

ギヤ&クラッチ修理


エスティマも色々あったのでVmaxの修理になかなか取りかかれず放置状態でした。


ようやく取り掛かります。



今回は色々トラブル発生で記事もぐちゃぐちゃになりそうなので覚悟してご覧ください(ToT)




まずきっかけはギヤが入らなくなってしまったこと。

1〜3は入るのですが4、5速に完全に入らなくなりました。


最初の作業で故障箇所の確認をしました。

セグメントのストッパーの損傷が確定となり、部品注文することにしましたが、それまで1〜3速だけでとりあえず乗っていようと考えておりました。

が、一旦元通りに組み込んだのですが原因不明でクラッチがうまく切れなくなってしまいました。



元通りに組んだつもりだったのですがクラッチの一番外側のプレッシャープレートを組む際にスプラインが合っていないのが原因でした。

スプラインが合っていないのでプレッシャープレートは

クラッチを握っても車体側に動かないのでどうやってもクラッチが切れなくなります。




当初はそれに気づきませんでした。


↓ここからは組み付け不良に気づくまでの作業ですてへぺろ


最初はクラッチレバーがスカスカ。

エア噛みかと思いエア抜き実施。


エア噛みは実際ありましたがエア抜きしてみたら今度は何故かブレーキレバーのようにかっちり握れるように。

クラッチレバーがこんな感じになることはあり得ません。 


クラッチ分解時にうっかりレバーを握ってしまい、その時にプッシュロッドが出すぎてどこかに引っかかってしまったりしているのかと思っておりました。


仕方なく左のクランクカバー?も開けレリーズも分解、わたしが購入してから一回レリーズのシール交換しているので当然正常。


再度エア抜き。


そしてようやくプレッシャープレートの組付け不良に気づくという体たらくショボーンショボーンショボーン


ここにたどり着くまでに結構な日数を要してしまいました。










その間クラッチ板やらクラッチハウジングを放置していました。



その後きちんとクラッチを組付け。




本来ならここで完了となるはず。

が、




エンジン始動。



クラッチを握り1速にギヤチェンジ!






エンスト、、、ガーン








また考察。。


しばらくクラッチアッセンブリを外したまま放置していたので、考えられるのは張り付きくらい。





張り付きであればバラさずとも直る可能性があります。

とりあえず暖気。

うまくすれば暖まることで張り付きが解消するかもしれません。

ある程度暖まった時点でギヤを入れてみます。


やっぱりエンスト。




こうなるとやはりバラさないといけません。



でもすでに出勤時刻。




出勤前でしたので身支度しながら翌日の休日でどのように作業すればいいかを考えていました。




翌日やるのはとりあえずエア抜き。

そこからクラッチ分解、注油、組付け。


本当はエスティマに手をかけたかったので極力スムーズにVmaxの作業を進めたい。


となると、今日できる事があるならやってしまいたい。


そこでエア抜きだけはしておくことにしました。




レバーを握ると前日に抜き終えてるはずのエアがぷくぷく浮き上がってきます。


あれ?




ホントクラッチのエア抜きは感覚が分かりづらい。

レリーズ側から抜こうにも押し出しが弱くてちゃんとできているかわからないです。


しかしなんか感覚が変わってきます。


こんな感じだったっけ?

数週間振りなので感覚もよくわからなくなっています、、




抜け終わったと感じたくらいでちょっとエンジンかけて確かめてみます。


クラッチ握りドキドキしながらギヤを入れます。



「おっ!」



止まらない!




張り付きだと思っていたのは実はエア抜き不良でした笑い泣き笑い泣き笑い泣き

かなり久々なのとしばらくクルマ通勤になりそうなので急いで洗車してバイクで出勤!

当たり前ですがギヤの入りも申し分ありません。

交換前はガチャン!と機械がぶつかりながら入る感じ。

交換後はにゅる、ごふっ!としっかり入る感じ。

気持ちいいです!


そして寒いけどやはりバイクは気持ちいいです。



ただおよそ一ヶ月振りのVmax。

アクセルを少し多めに開けるとクルマとは段違いの加速。

正直目が追いつきません。


安直にスピードを出さないことだけが安全運転ではありませんがいつもよりゆっくりめに出勤しました。