Vmax1200 初ユーザー車検 | マックスのブログ

Vmax1200 初ユーザー車検

Vmax1200

ユーザー車検の巻

 

(2023.06.05)

初のユーザー車検に行ってきました。

私自身次回のためもあり記録として記事にします。

 

この記事を見てくださってる方々のためにも極力正確な情報を記載するつもりですが、間違っている可能性もありますのでそこら辺はご容赦くださいませてへぺろ

 

 

まず、陸事(陸運事務所)に出向いたのは月曜日。

事前に持ち物など確認しようと(たしか前の週の金曜日)にネット情報を確認したところなんと要予約とのこと。

慌ててネット予約しました。

 

予約枠は

①午前の早い時間帯 9:00~10:15(受付 8:45~10:00)

②午前の遅い時間帯 10:30~12:00(受付 10:15~11:45)

③午後の早い時間帯 13:00~14:15(受付 12:45~14:00)

④午後の遅い時間帯 14:30~16:00(受付 14:15~15:45)

私の予約が取れたのは月曜午後の遅い時間帯。

受付 14:15〜14:45

検査時間帯 14:30〜16:00

 

この時間帯だと、万が一車両に不備があった場合修正する時間があまり取れません。

不安だったのはマフラーと光軸です。光量も少し心配しておりました。

 

予約はかなり早めにしたほうがいいそうです。休み明けの月曜日の午前などは早く埋まってしまうそうです。

 

 

予約後に陸事に電話をして

私 「午後の遅い時間帯に予約していますが、午前中早い時間に伺った場合、キャンセルなどで通せる可能性はあるのでしょうか?」

陸事 「なんとも言えませんが可能性としては五分五分ですかね〜?」

 

可能性があるのであれば午前から行ってみる価値はある!と判断しました。

 

■持ち物

・車検証

・自賠責保険証券

納税証明書

・工具

ーライト調整用プラスドライバー

ーマフラー音量調整用工具

・現金25,000円程度

 

陸事に到着したのは10:30くらい。

ユーザー車検受付窓口がありましたのでそこで初のユーザー車検の旨伝えました。

 

優しく丁寧に教えてくれます。

※ここで一つ注意点

四輪と違い二輪の場合、納税証明書が必須です。

ネットで「納税証明書は必要ない」(これは恐らく四輪の話)という情報を鵜呑みにしてしまいこの時は納税証明書を持って行きませんでした。

というより、キャッシュレス決済でコンビニで支払ったため手元に証明書がありませんでした。

 

証明書を手に入れるには管轄の市役所で交付手続きをする必要があります。

私は翌日に証明書を発行してもらい、再度陸事に行く羽目になりました。

しかも市役所では、「まだ納税された記録が届いていないので課税課に行ってください。」

その後課税課で出していただくことはできましたが陸事の検査は無事に通ってても納税証明書を持たずに行くと再度陸事に出向くことになります。

paypayで支払うとこのようなデメリットがありますのでお気をつけください。

今後は面倒でもコンビニなどで支払い、領収印のある支払い証明書を持っていこうと心に誓いましたショボーン

 

 

ただ、納税証明書が無くてもラインに通すことは可能で、合格してからたしか

「二週間以内に納税証明書だけ持ってきてもらえれば車検証を発行します。」と言われました。

 

戻ります。

 

ユーザー車検受付窓口で、受付をします。素直に「初めてなのでお願いいたします。」と伝えました。

・継続検査申請書

・自動車重量税納付書

・自動車検査票1

 

を渡され記入を促されます。

またその時に記入後の行き先を教えてくれます。

記入後は印紙購入と自賠責保険加入です。

 

 

 
 
 

モザイク多いです、、

 

自動車検査票はごちゃごちゃ記入されているので画像はサンプルになります。

記入するのはだいたい

・氏名

・住所

・ナンバー

・車体番号

くらいです。

難しいところはありません。

 

記入が済んだら受付で教えてもらった場所に行き、印紙の購入と自賠責保険に加入します。

 

・検査登録印紙…500円

・審査証紙…1,300円

・重量税印紙…5,000円

・自賠責保険…8,760円

 

 

これらを支払いまた受付に戻りました。

 

ここまでで30分くらい。午前の枠に空きは無く午後になると言われました。

 

午後の受付は12:45からとのこと。

 

2時間近く時間が余ってしまいましたので近くで野暮用を済ませました。

 

時間通りに受付に戻ると数人が列を作っておりました。しかしほとんどが四輪のようです。

再度受付で検査場所を確認。

すでに数台並んでいました。

(午後の早い時間で受付してもらうことができました。)

 

前の方々の検査方法を見てガッツリ予習!

 

さぁ、私の番。

 

ライトのLOW/HIGH、ウインカー、ブレーキ、ホーンなどのチェック。

そしてマフラー音量。

4,000回転での音量を計測。

102デシベルでアウトガーン

99デシベルが上限と言われましたショボーンショボーン

(知らないおじさんが寄ってきてマフラー大丈夫だった?と聞かれました。そのおじさんも前回ダメで、わたしの音量を聞いて「こりゃダメだろう」と思いキズを舐め合うために話しかけたようです(笑)。その方は92dbでNGと言われたそうです。わたしの聞き間違いか年式によって音量の基準が変わるのかもしれません。)

 

でもそこで強制終了とはならずそのままラインは通せるようです。

 

ラインに入るとフロントとリアの制動力チェック。

スピードメーターのチェック。

ヘッドライトの光量、光軸チェック。

 

制動力は問題なし。

スピードメーターはオリジナル(ニコイチ)なのでドキドキでしたがこれも無事に通過。

最後のヘッドライト。

これはハイビームにして計測。

なんか車体の固定が斜めになっていてまず怖くて支えるのに必死、それのせいなのかアウトでした、、。

 

ライン通したあとライトのダメだった位置を確認しておけばよかったです。

 

 

とりあえずラインを出て空いていた場所でマフラー音量調整です。

スパトラなので皿を抜けば音量を下げられます。

工具持ってきてよかったウインク

しかし停めた場所が悪かった、、日陰でやればよかった。

ひなたでやったので暑いこと暑いこと。

気温30℃でした滝汗

 

中途半端に抜いて同じ作業するのはかったるかったので一気に6枚抜いて2枚でチャレンジ。

 

あまりの静かさに検査員が出口覗き込んでました笑い泣き

ウエスかなんか突っ込んだと思ったんですかね(笑)

 

 

マフラーは2回目でOK。

85db。

皿抜きすぎましたね(笑)

 

 

しかしライトは二回目もやはりダメでした。

 

 

 

次落ちるとまた余計なお金がかかると言われたので近くの光軸調整してくれる場所に行きました。

 

数十年前にデーラー勤めしていた時に予備検で持って行ってた会社がまだあり、そこで調整してもらいました。

 

光軸調整…3,150円

 

 

しかし皿を抜きすぎたため全く吹けませんガーン

4,000rpmくらいまでしか回らず陸事からほんの1キロくらいの予備検場に着くまでに水温どんどん上がりオーバーヒート寸前。

光軸調整してくれたおじさんから、

「相当マフラー塞いだね。排気音が原付きレベル(笑)。排気熱でオーバーヒートしちゃうから気をつけて!」

と言われましたガーン

 

 

そのまま陸事にもどり再びラインに並びます。

待っている台数も多かったので並んでいる間にマフラーの皿を戻したかった(音量は既にOKだったので再度測られることは無いだろうと判断)のですが、万が一途中で自分の順番が来るとまずいのでひたすら待ちました。

 

そして三回目。

 

自分の番が来たのは15時位。

 

最初は前後のバイクを眺めたりして楽しんでいましたが三回目ともなるとそんな余裕も無くなり、終わったあとのマフラー戻しの煩わしさや暑さもありイライラしてました驚き驚き驚き

 

いよいよライン。

これで最後と思いきやまたなんか車体が斜めのような感じ。

 

そしてライトはまたダメ。

 

ラインの検査員からは光量かな?と言われましたが、

ライン出た所の検査員になにがダメだったか聞いたところ、高さは大丈夫だけどものすごい右に向いてるよ。

 

予備検場で見てもらったこと、車体が斜めっぽかったことを伝えました。

インカムでラインの検査員に「きちんと見てあげてくださいね。」と言っているのが聞こえました。

 

次に優先的に並ばせてもらえることもなくそのまま再度並びました。

順番が来たのは15:30近く。

 

慎重にライン中央に車体を持っていき計測。

なんとか合格しました。

 

 

合格後にユーザー車検受付横の交付の場所に書類を持っていきました。

 

納税証明書が無いので後日持って来ることを伝えました。

 

駐車場でマフラーの皿を5枚追加して帰路に。

 

 

結局ほぼ1日仕事になってしまいましたガーンガーンガーン

 

更に後日納税証明書持参しなくてはいけません。

皆さまも車検の時はお気をつけください(^_^;)

 

 

今のところかかった金額は、

 

18,710円

 

交付のタイミングでお金がかかるのでしょうか??

 

 

 

→二日後

 

納税証明書を持って陸事へ行きました。

 

 

二日前に渡された書類と納税証明書を提出。

どのくらい時間がかかるのか分かりませんでしたので大体の所要時間を聞きました。

「すぐ終わりますよ!」

 

その後、なぜかわかりませんが前回の自賠責証明書の提出を求められました。

念のため持ってきておいて良かったです。

 

あっという間に呼ばれ、もう終わったのかと思ったら

 

「メーター交換されてます?」

「いえ、全くしてません。」

 

え???

 

なぜ???

 

距離が少なくなっているわけでもべらぼうな距離を走ったわけでもありません。

 

 

よくよく聞くと車検証の表記が、前回、前々回の車検時は走行距離が「km」で記載されている。

ですが今回は「mile」として検査員が記録しているとの事。

 

 

 

たしかに車検証は「km」表記でしたが逆輸入車なので単純にそのままメーターの数字を記載しただけなんだと勝手に解釈してました。

 

ただ、今回陸事的には「km」から「mile」に変わったのでメーター交換したと認識してしまったようです。

売却の予定はありませんが車検証上で難癖が付けられるようなことにはなってほしくないです。

 

前回の記録簿が残っていて確認できれば「km」から「mile」に変更できるようなのですが記録簿なんか残っておりません。

残念ながら前回までの走行距離は「km」、今回からは「mile」で表記してもらいました。

 

 

最後までスムーズにいかない初ユーザー車検でした笑い泣き

 

 

しかし、あとで車検証を確認しようとしたところクリアファイルを見ると車検証が見当たりません滝汗滝汗滝汗

代わりにA4サイズの「自動車検査証記録事項」という紙が入っています。

でもこれは普通のコピー用紙っぽい紙。

 

 

 

 

 

 

ネットで調べてみると

2023年1月4日から電子化が始まっているようです。

 

もう一度クリアファイルの中を探してみたら、

ありました!

 

 

 

すんごい小さくなってます。

 

A4の紙と比較するとこの差です!

佐川急便で届く荷物に貼ってある送り状と酷似してますゲッソリゲッソリ

 

 

 

 

 

 

 

しかも距離計の表示など色々と載っていません。

 

専用の閲覧アプリでしか見られないみたいです。

めんどくさ、、

 

 

 

これ思ったのですが個人売買での車両売却や購入の際、気をつけないとメーター改ざんの可能性があってもすぐに気づかない可能性も出てきそうですね。

 

便利になったようで不便極まりない。

車検証もすぐに無くしてしまいそうで怖いですね。