私が初めて師の〈お手入れ〉に出逢った時、
私はセラピストの為のセラピストを探していた。
その頃の私は、色々な施術を受けたり習ったりしていたが、これこそ本物と思えるものもなく、
自分は人を癒すことをしているのに、人のからだに触れるほどに疲労感が増していき、誰かに何とかして欲しかった。
お手入れを初めて受けた時、
忘れていた呼吸を思い出したかの様だった。
固まって痛くて仕方なかった背中が緩み、
緩んでいるのにバストの位置が上がり、
こんな素敵なからだだったかな…?
と鏡に映る自分をずっと見ていた。
なかなか着替えて出てこないので、師に心配された。笑
〈お手入れ〉〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
THE UNIVERSEのサイトより引用
身体には、今の生き方(在り方)が現れます。
日々の様々なストレスで、ぎゅっとなった身体をふんわりと緩めてみませんか?
このお手入れは、フェザータッチを中心としたオールハンドの全身オイルトリートメントです。
リンパを流し、骨格を微調整し、気を補充し、流します。
歯が痛いと何も考えられないように、ぎゅっとなり疲れきった身体では、多面的な発想で物事をとらえることはできません。
多面的な発想ができない時…
生きにくさを感じ、身体がぎゅっとなってしまいがちです。
人の手の温もりと自然の恵、天体のエネルギーが加わった不思議なオイルで、ただただ心地よく満たされていく…
そして、体内の不足している気を補充して、本来の身体に近づける…
心と身体が緩んだ時、そこにあるのは何ものにも囚われていない、限りなく自由なあなたです。
本来の身体にもどった時、何か大切な物を思い出すかもしれません。
足先から頭のてっぺんまで、丁寧に大切にお手入れさせていただきます。
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お手入れは、その人を本来の姿に還す
その時見たのが、本来の私のからだだった。
呼吸を思い出し、本来の私が息を吹き返した。
自分をどうにかするのは、
人ではなく、自分自身。
私が感じていた疲労感、不足感の原因はそこだった。
私がクライアントさんを幸せにしなければならない、人に自分を幸せにして貰おう、という凄まじい思い込み。
自分で自分を癒していくこと
自立・自律すること
師から在り方学び、私も〈お手入れ〉で、
そのことを伝えていく本物のセラピストに
なりたいと思った。
'salon AIRE'のAIRE(アイレ)とは、空気。
人々が本来の姿で息を吹き返し
生きる喜びや豊かさを感じられる
癒しと愛で満たされた世界
を創っていきたい。