しとしと降り続く雨の中
桜舞い散る週末に
浅草から隅田川沿線を歩きました
お花見イベントに集まった人々
着物を着て撮影に夢中な若者達
船の上ではしゃぐ御一行…
私は隅田川の声を聴いていました…
人間はいつも自分達の事ばかり
真の調和について
本気で考えている人間など
ここには居ない
それは深い哀しみでした
川淵は酷い悪臭で
人の業の臭いだと言われました
自分を省みながら歩き続け、
その場でできることをさせて貰いました
深く感じることをやめてしまっては
人は何も分からなくなる
水も緑も土も循環の中にあり
人間は生かされている立場であるということ
それならば
どう生きるのが本質的であるかと考えること
豊かさを捉え違えてきた私達は
目を覚まさなければ
循環の中には戻れないということ
まずは自分から…
為すべきことに取り組んでいきます
ありがとうございました