癒すということ
自分の中に抑え続けてきた感情が噴き出し、
どう手を付けてよいか分からない…
というのが10年位前の私。
怒りがある。
それだけは確実で、
何にどう怒って良いのか、
それをどう解いていけば良いのか、
全くもって分からなかった。
原因と思っていたものも、
その時の私は理解が浅く、
それはちょっとやそっとでは、
解消されないでしょうね…と、今なら分かる。
自分の感情や葛藤の奥にあるもの、
根底をしっかりと観て、
本当はどうしたかったのかを聴き、
無条件で自分が自分に寄り添うこと
感じたもの、
反応しているところの構図を理解し、
理性を使った考え方で正していくこと
何より今の自分が、
外からの影響に翻弄されることなく、
本質の選択をし、行動し、
「それが出来る」と
自分が自分に見せていくこと
そのように自分自身を丁寧に扱うことで、
自分を癒し、愛するということが
出来てくるのだと知った。
癒すとは、
何かご褒美や別の楽しみを与え、
自分の問題から目を逸らすことでも、
自分を甘やかすことでもない。
経験すべきことがそこにあり、
何を学び、次にどう活かすのかを
繰り返し考える
癒しと学びは同時進行。
何度も師匠から教えて貰ってきたこと。
