車窓いっぱいに広がる菜の花があまりにも見事だったから
駅から少しだけ歩いて戻って
線路沿いの土手の写真を撮ってきました。



これから暖かくなるにつれ
車窓の風景が桜、アジサイと移り変わって

利用者の目を楽しませてくれる。

路線利用者の増加にともない
利便性、安全性を優先して
鉄道の地下化や高架化が進められている。

それは仕方がないとわかっているけど
利用者にとっては
これからも
車窓から季節の移り変わりが感じられるような
魅力ある鉄道であってほしい。
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目下進行中の新宿西口の再開発
小田急百貨店本館の建物がとうとう解体された。

世界一の乗降客数の新宿駅で、
建物の下を通る電車の運行を止めず
しかも、駅の利用者が雨にぬれずに済むように仮設の屋根を作り
事故がおきたら大惨事という

緊張の中での大工事。


解体工事の囲いが取れたので
子どもの頃からの見慣れた風景がどうなったか
隣の京王百貨店の屋上から覗いてみた。

金網の隙間から撮ったので、斜めになってます↓



すると驚いたことに
数年前のリニューアル工事ですっかり張り替えられたと思っていた丸いタイル模様が見えた↓



モダニズム建築の巨匠、坂倉準三デザインによる西口広場の磁器タイルを使用した丸模様
それがどうして現れたのでしょうか?
設計者のどなたかが残してくれたのなら・・
新しく生まれ変わる広場で使ってくれるのかな?
期待してます!


首都圏への転入超過によって

繰り返される街の再開発や鉄道整備

これは

全国一位である東京の少子化にも影響しているのではないだろうか。


新貝敦子さんの「からくりオルゴール展」で見たクマのオルゴール↓

 

新しいおもちゃだけど古き良き時代の香りがするあたたかな世界だった。

 

一つ一つ丁寧な仕事から得られる豊かな時間
少子化を解消するにはこれが必要だよね
って言われているみたい。

 

クマはもうすぐ冬眠からお目覚めでしょうか。

人里は危険でいっぱいだから

どうか・・
山を下りてこないでね