新年早々ヘマをしてしまいまして
前回の記事を削除してしまいました・・・
復元を試みようとも思ったのですが
とりあえず
気を取り直して
前に進むことにしました。
いいねをくださった皆様申し訳ありません。

あらためまして
今年もよろしくお願いいたします。
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先月、山の家の水抜きをしに行った帰りに立ち寄った、八ヶ岳中央農業実践大学校の直売所
休業していた花屋が再開してた。
ここの苗は丈夫でよく育つから嬉しい!

 

何色が咲くかわからないからと、お値引きしてもらったシクラメンの苗を購入し
咲くのを楽しみにしていたら
思いがけず
とっても可憐な色だった


光に包まれフワフワして

癒されます
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新しい年に期待と願いを込めた矢先に
無情な天災がおきて
いつもなら「明けおめ」であふれる学生時代の仲間内のLINEに
震源地近くに実家がある友人の安否を心配する声が続いた

先日やっと彼の無事がわかった。
それを聞いてほっとしたものの
ご実家と周辺は甚大な被害に見舞われており
「我々にできることがあったら遠慮なく言って」
としか言えない今の状況が
はがゆくてならない。

学生の頃
年賀状が彼の実家へ届くまで2日以上かかる
という話をしていたものだから

元旦にニュースが流れた時は
被災状況がなかなか外に伝わらないのではないかと不安でしかたなかった

やはり
津波の高さや時刻など正確な事はわかっていないし
時間の経過とともに
被害の大きさが明らかになってきて
救助や支援が遅れをとっている

どうか
被災された方々に

温かい支援が行き渡りますように
一刻も早く日常を取り戻せますように
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リサイタルに行く気分ではなかったけど
チケットを取っていたので

旧朝香宮邸(東京都庭園美術館)で開催された
成田達輝さんのヴァイオリン リサイタルへ

成田さんも、富山のご両親宅でお正月を団らん中、強い揺れにガラスが降ってきて危なかったそうで、

無事に開催できて本当に良かった。

最初に演奏した
ストラヴィンスキーのエレジー
当初は世界でおこっている戦争を想っての選曲だったけど、今回の天災や事故にどのように向き合うべきか悩んだとお話されてた。

それもあって

リサイタルのことを発信してないのかな

それなのに

ここに書いていいものか
私も躊躇していた。

そもそも、このリサイタルに行きたいと思ったのは、アールデコを取り入れた旧朝香宮邸で演奏されるサティの「スポーツと気晴らし」を聴きたかったから。

演奏はこのルネ・ラリックのガラスの後ろにある客間で行われ、演奏者の背後からこのガラスを通して柔らかい自然の光が入ってくる。

アールデコとサティは間違いなく合うと思ったし
「スポーツと気晴らし」をヴァイオリンとギターのデュオとして聴けるのも楽しみだった。

作曲家の梅本佑利さんが編曲を担当し、
さらに第21曲目として「ブレイクダンス」を作曲されて、今回が初演奏。
「ブレイクダンス」は
色々なポーズや軽やかな技が目に浮かぶような
爽やかでおしゃれな曲だった。

そしてヴァイオリンとギターって

とても合うことを知った。

私の印象として
成田さんのヴァイオリンの熟成された味わい深い音色に、藤元高輝さんのギターの深い響きがとてもマッチしている。

(今気づいたのですが、達輝さんと高輝さん なんですね)

さらに、私はもともと室内楽が好きなので、サロンコンサートはとても嬉しい。
サロンコンサートだと
聴衆とほぼ同じ高さで演奏するから
特に弦楽器は
演奏者の体を通って
床を伝って

足からも伝わり

体全体で音楽を聴ける。
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音楽の楽しみ方は音楽の傾向によるが

例えばクラシックだったら
近所のお屋敷を利用するなどして

もっともっと頻繁に

サロンコンサートを開催してほしいな。

もちろんオーケストラは無理だけど。

人気の当選確率が低いチケットでなくても

ホールのような大きな箱ものがなくても

多くの人が

感動体験できると思う。