11月も残りわずかになって
街はすっかりクリスマス仕様になった。
でも、紅葉が始まったばかりだから
秋の風景をもっと楽しみたいから
クリスマス装飾は
ちょっと待ってて欲しいのが本音。
年々紅葉の時期は遅くなっていて
この辺りでの見ごろは
11月の下旬から12月の初旬
買い物ついでに近所の公園に行ってみたら
イチョウの葉っぱが黄金に輝いて
お昼寝したくなるような心地良さだった
だけど、その先のこれから訪れる光景を想像して
ちょっと寂しくもなりますね
CHANGE IS NATURAL
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11月のヨーロッパでは
赤いポピーの飾りをよく見かける。
戦争犠牲者への追悼のシンボルなので
日本人にはいささか居心地の悪さを感じさせることがある。
赤いポピーの胸飾りをつけていたお爺さんから
「東南アジアで数か月間日本の捕虜になったことがあるんだ」と言われて
思わず固まってしまったことがあった。
何と言っていいのか、困惑している私に
「でも今は友達だよ!」
とニッコリ笑って握手してきた。
それで救われたけど
今思えば
日本人の戦争を知らない世代に
ちょっとチクリと言っておこう
と思ったのかもしれない。
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「ぶらあぼ 福間洸太郎のTravelDiary」で
ドイツの国民哀悼の日にラインベーグ城で開催された演奏会の動画が公開された。
この日は争いに巻き込まれた世界中のすべての犠牲者を追悼する日。
敗戦国として今もなお自虐的な日本では
犠牲者への追悼の日に演奏会というのは考えづらいな・・
と思った。
福間さんの弾くショパンのバラード第一番は
深くて鋭く響く彼らしい音から始まり
思いやりや祈りが伝わってきて
鎮魂歌になっている
と感じた。
演奏後に
「多様な人達と芸術を通して時間を共有できるのが、音楽のすばらしいところ」
とお話されていたけど
もしかしたら音楽は人種、世代を超えて思いが通じ合える一つの手段になりえるのかもしれない
という希望も感じられた。
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話かわって・・
11月の第3木曜日は
ボージョレ・ヌーボーの解禁日
でしたが、
今年はボージョレ・ヌーボーではなく
カルディで売ってた余市ヌーボで乾杯
余市にブドウ畑を持っていたんですね。
ぶどうジュースのようなフレッシュなお味です。
今年はブドウの当たり年らしいけど、
残念ながら私には違いがわかりませんw
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富山のチューリップの球根も届きました。
でも気温が十分下がってないから
12月に入ってから植えた方がよさそう。
ここ数年は
秋植えというよりもはや冬植えですね。