早いもので、もう11月。

週末は近所でもハロウィンのイベントがあって

小さな妖精やら怪獣たちが行進していた。

顔にペインティングしたり

お姫様になりきっていたり

子供達のコスプレは微笑ましい。

 

一方で度が過ぎる大人たちのハロウィン

今年は自治体が「渋谷にこないで!」と

ハチ公を厳重に隠して(←なんで?)

JRハチ公口のシャッターを降ろし

大量の警察官を投入して

ここまでするの?っていうぐらいの厳戒態勢。

 

その甲斐あってか

今年は大きな騒動がなかったようで良かった。

 

でもね・・以前は

「渋谷でハロウィンを楽しもう!」のノリだったのでは?

 

迷惑行為が増える一方で経済効果がない。

予算を沢山使って方針転換っていうことかな?

 

お盆にお祭り、ハロウィン、クリスマスにお正月・・

日本はイベントがたくさんある

元は外国から入ってきたものでも

長い年月を経て

仕切る人や組織があって

掟やしきたりが守られ続けて

伝統となった。

 

日本に入ってまだ間もないハロウィンは

今は消費に結びつけたイベントに過ぎないから

集まって騒ぐだけで

カオスと化してしまう。

 

公共の場で各自が周りに気配りできていればいいけど

お酒とコスプレ効果で気が大きくなるのか。

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先日行ったピアノコンサートでの話です。

ホールに入る前に携帯電話の電源を切るようにと、スタッフが声掛けしていた。

さらに

「コンサート中に電子音が鳴ったら、演奏者の意向により、即演奏を中止させていただきます」

とアナウンスもあってなかなか厳しかった。

 

実際、ピアニストさんがお話している最中に携帯を操作している人がいて

舞台の上からご本人が

「携帯は切ってください。大丈夫?」

と、穏やかな声だけどビシッと注意された。

 

チケット代を払って来場したすべての人に平等に完璧に自分の演奏が届いて楽しんでもらうのだ

という強い意思とプライドを感じた。

 

それと同時に、演奏者がそんなことまで発信しなくてはならない状況に寂しさも覚えた。

 

コンサートホールだけでなく、公共の場所では規則はあったりなかったりする。

でも、規則があるかないか、知っていたかどうかという前に

周囲へ気配りすることが大前提だと思う。

 

知らない人同士であっても、お互いが気持ち良く過ごせるように・・

 

残念ながら、年齢とともに自らを省みなくなるものらしい。

今の若い人は・・と言ってないで気を付けよう。

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秋は太陽の高度が低くなるからか

空気中の水分が少なくなって、光が長く遠くまで届くからか

草木がより一層輝いて見える。

豊潤な色に感動して

ずっと眺めていたい。

虫に食べられた葉もご愛敬(↓)

庭木の手入れをしていたら

近所の方も垣根にしているオリーブの剪定をしてらして

切った枝をどうぞと言われ

喜んで頂いてきた♪

まずはリースにして、残りはどうしようかな・・

アレコレ考えるのが楽しくて

それだけで気持ちが満たされていく。

オリーブは「平和」と「知恵」のシンボル

どうか争いに巻き込まれている子供達に届きますように