友人に誘われてネパール曼荼羅展に行った。


絵師のディポックさんは700年続く曼荼羅絵師の家系に生まれ、世界遺産にもなっているお寺の仏像の魂入れを行うことを許される人。

曼荼羅はもともとサンスクリット語の「マンダラ」で
「丸い」という意味
円は安定した形であるから
「完全」とか「本質」という意味もあるようだ。

経典、神仏の世界、地球と人間のバランス
それらが
気が遠くなるような細かさと
鮮やかな色使いで表わされていた。

暫く動けなくなるくらい
圧倒されて
エネルギーを感じる。

写真は撮れないのでチラシの写真(↓)

 


 

これよりもっと色鮮やかな曼荼羅が多く展示されていた。

しかし、隣国との関係や民主化運動などによって王室がなくなり、ヒンドゥー教が国教としての地位を失ったことも関係しているのか
寂しいことだが
この曼荼羅の後継者はいない。

彼が最後の一人なのだ。
-----------------------


大陸で幾度となく繰り広げられてきた争いで、人々は行き場を失い、その度に文化や文明が破壊されてきた

宗教観や倫理観の違いから
長い歴史の中で
憎悪が複雑に絡み合う

それを
周囲の国が強い力で引っ張りあって

何度も何度も
繰り返し

さらに強固なものになってしまっている

ほどいていくには
均衡がとれている状態で
根気よく、辛抱強くやっていくしかないだろう。

 

また起こってしまった争いに心が痛む。
-----------------------

結局のところ
価値観の違いを
理解し合うことは不可能ではないだろうか。

それぞれに大義があるから
相手を強引に納得させたり
非難することはできない。

むしろ、価値観の違う人と共存していくために頭を使いたい。

そのためには
自分とは違う文化に土足で踏み込まない。

だけど、無視するわけでなく
困っていたら助け合う。

これは
理想論でしかないのかなぁ・・
-----------------------

白い芙蓉
蕾が紙風船みたいでかわいい。


 

芙蓉の花言葉は「繊細な美」

白い花は寂しい感じがしていたけど
最近、いいなぁって思います。

-----------------------

 

・・とここで

何度も何度も繰り返し

と書いて思い出したことがあって


ゲームの話なんですが


最近、スイカゲームが流行ってますね。
先日、配信をちょっと覗いてみたら、なかなか面白いゲームでした。
やっているご本人も止まらない様子w

シンプルさと偶然性
そして
囲碁の領域づくりのような面もあって
夢中になるのもわかる。

私はどちらかというと
ゲーム配信を見てるより
自分がやりたくなってしまうのですが

ゲームはやりません!(←宣言してます)

やらないと決めてますw

もう何十年も前の話ですが
SimTowerというシミュレーションゲームにはまってしまい
3日間やり続けたことがあるのです。

週末の予定が急になくなり
一人で過ごす週末、何しようかなーと

ちょうど、アメリカに住んでいた頃で
ふらりとApple本社の売店に立ち寄って出会ってしまったSimTower

すっかりはまって

家から一歩も出ずにやり続けた。


画面の中では
何度も何度も
日が昇っては沈み・・
グルグル グルグル・・

ご飯食べていても、お風呂に入っていても

エレベータの音や電車の音が常に鳴っている状態。


そして
4つ星まで行って気づいた。
これ以上やったら、私は廃人になる・・

突然恐ろしくなり、封印したのです。
それ以来、ゲームはしません。

ほんとSimTowerは素晴らしいゲームだった。
開発した人を尊敬します!

このスイカゲームも中毒性がありますね。
作った人を尊敬します。

でもやりません(←再度宣言してます)

やりたくなるので配信も見ないことにしますww