所用があって久しぶりに京都へ行ってきた。
5年ぶりかな。
観光客が少なくて以前より静かだった。

知らない所いわゆる観光名所でない場所を一人でぶらぶら歩くのが好き。
もちろん好きな場所は何度でも訪れたくなる。
それでも行く度に新しいことを発見するし素敵な出会いがある。

ネット社会が発達して広い世界の多様な文化の人と簡単に交流できるようになった。
でも自分の嗜好で検索していく世界は以外と狭くて偏っていたりする。

一方でリアル社会では、それまで自分が興味を持っていなかったり、知識がほとんどない世界の人と出会える。
通販で探していた本は購入できるが、本屋でふと目に留まった本が面白かったりするのと同じかな。

今回も自分とは異なる背景、文化、価値観を持った方たちだと思うが、その方々のこだわりある創造的な活動や作品に共感し、お話することができた。

その場限りの出会いかもしれないけど、相手に踏み込みすぎない距離感がいい。
この出会いのおかげで自分自身との距離感がバランスよくなる感じがまたいい。

偶然の出会いの楽しさはストピも同じだろう。
よみぃさんの「新時代」&「私は最強」を弾いてみた動画はストピっぽさが出ててよかった。
アレンジもよみぃワールドでもちろん良かったし、特に後半はノリノリで頭を軽くまわすしぐさを久々に見た気がする。
聴いてる人もあれくらい少ない方がストピぽくていいな。
動かないで固まって聴いてる光景はちょっと異様な感じがしたけど、動画撮りながら頭ふっている人がいてほっこりした。

アカペラやっている子の話だけど、
街角で演奏しているときに一番やる気がでるのは、買い物袋をもったおばあちゃんが足を止めてくれる時だそうだ。
予め演奏を待っていてくれるのはもちろんうれしいが、ほとんどの人は大抵最後まで聴いてくれる。
だから偶然出会った人を自分たちの演奏でずっと引き留めてみせるぞ!って燃えるそうだ。
そして同世代にもっと聴いてもらって共感して(ノッて)欲しいと言ってた。
誰でも美しいものは美しいと感動するけど、共感する歌や曲調は世代によって違うのは否めない。

そんなことを思っていたら、プロガーさんからの嬉しいニュース!
(密に密に)いつかよみぃさんにオーケストラの曲を作曲して欲しいと思っていた私。でも10年後くらいかなーと思っていた(ごめんなさい)のでびっくり!
とっても楽しみなんだけど、チケット取れるのかな?

最後に緑寿庵清水の金平糖
銀座にお店ができたらしいが、どうしても京都の本店で買いたくなるw
季節限定のラ・フランス、焼栗と定番のサイダー、ぶどう(↓)