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CA試験合格を目指しているたくさんの皆さんとご縁をいただいている私ですが、最も多いかなと感じるのが、
CAになりたい!夢をかなえて今の自分、現状を打破したい!
という思いをみなさんがもっておられるなということ。
今の自分を変えたい、現実を変えたい!と願う気持ちはとても前向きなようですし、私もそんな風に考えるほうですが、先日ツイッターで拝見した
編集者鳥居直介氏の言葉が刺さりました。
しかるに、現実を正しく認識するには、一度、「現実を変えたい」という欲動を止揚せねばならない。
・現実を変えたいという欲望が、私たちの現実認識を歪ませる。結果として、現実を変えようとする試みも見当外れなものとなる。
まさに。
現実を変えたいと思うとき、その思いが強ければ強いほど、今自分のいる場所や、自分を取り巻く諸条件がよりつらいものに感じすぎてしまう(現実意識がゆがむ)ということがある。
変えたいという心の奥底には、やはり今の自分や環境をうけいれたくないというリアルな感情があり、感情というしろものはとてもパワフルなものですしね。
そしてその思いが強すぎると、試験で過度に自分を装ってしまったり(絶対に合格しなければならないという思いが強く出すぎてしまうから。)
緊張しすぎてしまったりする。(
いわゆる、現実を変えようとする試みが見当外れになるということ)
私も含め、過去の内定者さんも、一度はこんな感じに陥って、その後、
今の環境や諸条件をまずは受け入れて、その範囲で少しでも心地よくいられる工夫をしてみようと思います。
→意外と与えられた現実もそう悪くないとも思えてきた。いやそう思える部分を見つけよう。
→もしCAになれずとも(欲動を止楊する)この場でも悪くないな、もしくは、なれなかった場合、どのように立ち回っていこうか考えてみよう。
→冷静になって、あっさり意外な時期にCAに合格
という流れが多いことを思い出しました。
もちろん、いまがしんどすぎる、我慢する必要のない立ち位置の場合は、逃げるべしですが、逃げることもまた、逃げたい自分を受け入れて、新たにスタートすることにつながりますね。
とても勉強になる考え方だと思うのですがみなさんはどうですか?