すでに面接が始まっているソラシド既卒☆
本日行かれた皆さんもお疲れさまでした。今日の様々はすっきり忘れて、ゆっくり休んで下さい。
そして吉報が届きますようにと祈りましょう。
本日行かれた受験生さんに、昨日こんなお悩みをいただきました。
今まで個人面接でなかなか苦戦しているということもあり、明日が怖くてたまりません。
面接官の皆さんには申し訳ないですが、死刑台に上る気持ちというか、、、。
恐怖に打ち勝つにはというか、先生は面接前どんな心づもりをされていましたか?
う~ん。私はこの受験生さんのようにデリケートではないので適切な回答ができるが疑問ではあるのですが、こういう考え方もあるのか?という感じで読んでください。
そもそも死刑!という比喩から、この試験が残念な結果になったら一貫の終わり!失敗したくない!という気持ちが伝わるのですが、そもそも「合格」を前提とする気持ちがお強いのでは?と思うのです。
私は受験生さんよりも年齢が上なので、これまでの人生を振り返るに失敗の連続でした。
JALに受かったくせに!
と思われるかもですが、それは結果はそうですが、そこまでのプロセスでたくさん不合格も経験していますし(10社以上落ちましたよ笑)、
CAになるまでも大学受験も希望通りとはいかなかったし、
なぜか自動車の免許とか(仮免までに倍の時間がかかり、さらに最後の卒業実技検定では4回目で受かったあり得ん!かなり恥。)つくづく人生は失敗の連続でできていると感じます。
様々に失敗していた時に、冷静に周りを見回すと、「何事も思い通り、ウハウハ!努力しただけ結果が出るのよね私って!」
という人なんてごくわずかだと知りました。(車は、ほとんどの人がそうだから逆に落ち込んだ)
CA試験も大学受験も「うまくいかない。どうしてだろう、なんでだろう」とへこんでいる人が圧倒的多数であり、
うまくいっている人はその背景にあるうまくいかなかったことをそれほど語らない、もしくは、すっかり忘れてしまっている人も結構多いので(私は死んでも忘れへん!)
「なんで私はうまくいかないのか」と私たちは思ってしまうのかもしれません。
ということがおぼろげに分かったので、
「ま、これがダメでも次がある。私はそんなに器用ではないからすぐには結果がでないはず。これがダメでも次がある!しつこさで攻めまくるぞ!結果が出るまで普通の人より5倍かかるとしよう」と思って試験に臨むようになったら、肩の力が抜けたのか結果がついてきました。
きっと、
「次受かるぞ!」という方が合格するというよりは
「気づいたら受かってた」という方が多いのではと想像します。(私はそうでしたし、割と知っている受験生さんも)
この受験生さんは、決して私ほど不器用ではないと思われるので、なかなかこのようには思えないかもですが、
まあ、命を取られるわけじゃなし、私たちは何度でもトライできる自由を与えられているのです。
合格だけが成功、うまくいって結果が出ることだけが成功ということでは決してなく、合格に向けてとにかく歩き続けることそのものが成功の一部なのだと信じてほしいです。
そして気づいたら、ゴールにたどり着けると思うのです。
明日の皆さんも必勝☆
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