先日、ZOOMレッスンで生徒さんと話していて興味深かった。

 

ヒヨコCAさんは今は大変ですけれど、CAの仕事半分、家庭半分で気楽に飛んでいる友達は特に問題なさそうでほんとうにうらやましいです。わたしにはいずれもありません。

 

ヒヨコ学生時代意地悪だった先輩が去年大手のCAにぎりぎり新卒で間に合って入社して、私たちはこのありさまなので本当に悔しいです。

うらやましいし、なんであの人が!私の方が真面目に人にやさしく過ごしているのに。

 

う~む。たしかにいずれもうなづいてしまう人も多そうです。

 

たしかにうらやましいお二人のCAさんなのかもしれませんが、どうかしら。

 

私は機内で出会ったお客様とか、CAの先輩とか、時に後輩CAとか、CA受験生さんとか、世代や経験にかかわらず

 

ハロウィン人っていろんなことがあって、それでもなんとか、やっぱり笑って生きているのだな。

 

と感じることがよくあります。

 

以前機内で出会った某企業のCEOのお客様はいかにも成功まっしぐらという感じの方でしたので、

 

ハロウィン私のような若輩がもうしあげるのも失礼な話なのですが、誰もがうらやむ人生を歩まれているのですね。

 

とお話をしたら、

 

グラサンう~ん。ありがとうね。でもね僕は心に地獄を抱えていますよ。

 

おとめ座

 

グラサン小さい子供を亡くしていますから、小学生だったんだけれどね。子供を亡くすってそういうことだから。

 

とおっしゃって、自分の浅はかな一言を深く反省しました。

 

人って本当にいろんな側面とか経験があって、見えている部分はごくごくわずかだし、みんなそれなりにいろいろあるから、羨ましいという気持ちって意外と無駄なモノなのではと思うようになりました。

 

その人がめっちゃ意地悪だけどCAに先になっていたとして、意外とその陰でその意地悪なキャラになってしまったのにはなにかとってもヘビーな経験があったのかもしれない。

 

主婦をしながらCAをしている友人はたくさん私はいますが、みんなそれぞれいろんなことを抱えているから、CAは半分で十分というかんじなのかもしれませんしね。

 

みんなそれぞれにいろいろあるけれど、笑っているってすごい。

 

そんなふうに思うのです。