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先日、定期購読しているプレジデント最新号を読んでいて出てきたのが

 

今日のタイトル。

 

 

 

今月号は悩まない練習というテーマで、みなさんご存知の稲盛氏などなど、一流の皆さんの見解がたっぷりと掲載されています。

 

その中で上がっていたのが、何か失敗をしたとき、アンハッピーな出来事が起こった際ににくよくよ悩んでしまうというよりは、

 

「これも運命、避けることはできなかった」とさっくりと受け入れるかたは、自分のことを運が良いと感じている方が多いらしい。

 

たしかに、なんでこうなったの?どうして試験に落ちたの?とくよくよ悩んでしまう裏側には、

 

「どうにかできたはず」「なぜ自分が落ちたのか?」といったように、すべてを自分がコントロールできたり、マイナスなことが自分に起こることが許せない、ありえないと思いに取りつかれているなど、結果を素直に受け入れるとか、失敗が人間にとって当たり前という視点からはずれてしまっているというリアルがあるのではと感じます。


 

また国学者の本居宣長は、「幸せも不幸せも善神と悪神の仕業で、不幸は不可抗力だから仕方ない」

 

と語っているそうです。

 

CA試験に結び付けてみると、努力したから結果が必ず出るのであれば、これまでなぜあの受験生さんがあと一歩だったわけ?と私も感じてしまいますが、

 

その試験で、私にはたまたま善神が微笑み忘れたのだ、さっくり切り替えてしきりなおし!

と考え、実際に、その思考を持てた方の内定も目立ちました。

 

考えて見ればコロナ禍も誰が悪いというよりは避けようのないアンハッピーな出来事ですが、

 

くよくよ悩んでいるよりは、さて、マスクとZOOMで試験があった場合どうやってやる気を示せるか?

 

戦略を練ってみようと、現状を受け入れるスピードが速いほど、いい運に巡り合える準備もできそうです。

 

なんとなく悩むな~という皆さんにぜひ今月号はお勧めです。