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エアライン試験を目指す方、すでに業界にいる方がこちらのブログの読者さんの大半を占めると思いますが、
今後どうなるんでしょうか？不安です。早くすっきりしたいです～。
とたくさんお悩み相談を頂きます。
確かにこの空気感は世界全体を今覆っているかもしれませんね。
そもそも人間にとって、不安が全くない状態というのは存在しえないという趣旨のことを、イギリスの著名な政治哲学者ホッブスは述べています。
「不安」は大人の世界で生きていくうえでのデフォルト感情であると、あらためて踏まえることができたのは、このコロナ禍の大きな恩寵かと思います。
競争苛烈なシリコンバレーでは、「病的なまでの心配性だけが生き残る」という言葉もあるそうですしね。
実際、そんなにすっきり、さわやか、気になることは何もないクリアな気持ちで毎日って過ごせるものでしょうか？
だれしも気になることや悩みとか、なんだか落ち込んでしまうことなどを抱えながら歩んでいるものだと思います。
夢が叶ったらすっきりかというとそんなに単純ではなく、憧れの人だって、理想的な人生を歩む方だってみんな何かを抱えているのだと年齢を重ねるとわかってきますね。
不安や悩みは上手につきあいながら、それに侵食されすぎないようにすることが重要なのかもしれません。
なんでも最近話題のポジティブ心理学という分野ではポジティブ感情とネガティブ感情を３対１でコントロールすることが有効だそうです。
３分の１もネガ要素があってもいいわけですね。
どのようにコントロールしていくかは私たち次第。ぜひ悩みや不安で心を満タンにするのではなく、それらを３分の１程度に抑え、前向きな行動や思いをじわじわふやしていきたいです。
そういえば、すぐにできる前向きな行動として、「献血」などもあるのではないでしょうか？（不足しているそうですね）
元気な皆さんなら、寝ているだけで、人のために尽くすという愛あふれる超ポジティブなミッションが実行できます。ちょっとだけ誰かにやさしくすることだってできますね。
不安を減らしてくれるのは、やっぱり愛ある行動なのかもしれませんね。私も早速行ってきます！
