はじめてのみなさまに。
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ほぼ半分がお休みになってしまいました。不安です。
フライトがゼロに近いです。会社もどうなるか、心配です。かといってこんなご時世ですぐに仕事は見つからないでしょうし。
今年の新卒ってふつうにESは締め切りになっていますけれど、ほんとに採用してくださるんでしょうか？
志望エアラインは訓練中止となっていると、先輩に聞きました。
などなど、たくさん不安のメールを、元生徒さんなどからいただいております。
ほんとに不安ですよね、なにせ、何度もブログに書いていますが、私も外資系CA時代、年単位で無給・・・・・・という経験をしたので、皆さんの気持ちもわかるつもりです。
とにもかくにも、根源であるコロナも、皆さんの目指す、もしくは航空業界の行く末も、自力ではどうしようもありません。
どんな時でも、迷ったり、悩んだときは、人というよりは、長く読み継がれている歴史ある本にわたしは答えを求めることにしています。何千年と読み継がれ、人の心に寄り添ってきたものですからね。
今、読んでいてこれは、２０２０年のベストになりそうな予感のこちら（読みやすいので、ほんとにお勧め。レミオロメンの藤巻さんの愛読書でもあるそうですね）には、この時期の助けになる言葉がたくさんあります。マルクスアウレリウスの名著、
いろんなマイナスの情報で不安になったら、（
引用P,38)
すべての出来事や自分に運命づけられた事柄を心の底から歓迎するような人間となし、特に必要な場合や、公共のための場合を除いては、他人が何を言い、何を行い、何を考えているかについてめったに考えないようにする。
情報を聞いて何かを変えられるものならいいのでしょうけれど、まずは歓迎までは無理でも
、現状をいかに＋にしていくか、そしてその際に役立つ情報以外は、不安をかきたてるだけなので、スルーしていく姿勢も必要だという教えとも解釈できる。
案外、非常時だけでなく、普段からも、成功する人はそういった方が多いようですね。
そして、
自分の務めはこれをよく果たすようにつとめ、自分に与えられている運命は善であることを確信している。
今すべきこと（受験対策や、お仕事、学業、休息ももちろん）に集中し、これでよいのだ、この状況をよいものにしていくのだと腹をくくる
とも読めます。
また、
事物（今ならコロナ）は魂に触れることなく外側に静かに立っており、わずらわしいのはただ内心の主観からくるものにすぎないということ。もう１つは、すべて君の見るところのものは、瞬く間に変化して存在しなくなるであろうということ。
たしかに、不合格も、コロナも、様々な心折れる出来事も、それぞれを、新しい出発、不条理を実感できるまたとない機会、折れることでたくましくなるきかっけ
というふうに読み解ければ、魂まで傷つけられることはなく、
今後の私たちを支えてくれます。
また、あっというまに、空から飛行機が消えたように、世の中は常に動いているから、またどのようにかはわかりませんが、あっというまに、目の前の景色が変わり、私たちも変わっていく、それが実は本来の姿だ・・・・
とも読み取れる。
どうしようもない不安にさいなまれるよりは、こんなふうに現状を、「善」「歓迎」としてとらえなすこともできるのではと思います。
いえ、そう捉えなおすことが大切です。
夢を追う人、そしてお客様に空で夢をお届けしたい皆さんこそ、前向きでなければなりませんしね。
まだ読んでいる途中ですが、ワクワクが止まりません笑
よろしければ皆さんもご一緒に☆
くるみ会便り （9月1４日更新）