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先日、JALの白ジャケ同期と久々に再会☆昨年45便(パリ―羽田)で久々にサービスしてもらった同期です。
京都をぶらぶら案内したのですが、
ランチどうする?何食べたい?
泡!!泡がおいしいお店☆
とリクエスト。ソムリエらしいわ。
泡=シャンパンやスパークリングワイン等を意味することは皆さんご存じかと思いますが、世界のAirlineのファーストクラスで、おそらく最も多くサービスされているのが、これ、KRUG
![]() |
クリュッグ グランド・キュヴェ[NV]【750ml】Krug Grande Cuvee
29,800円
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シャンパンなのですが、ワイングラスでサービスするのが、世界のAirlineでもお決まりという、香りの立つ逸品です。
と、偉そうに語りますが、私はまったくお酒が飲めないのと、いつもサービスしながら、ワインもビールも日本酒も、シャンパンも(オエッ!)と、その香りに吐き気を軽く催しながらサービスしていましたので、まったく興味はありません。
でも、CA仲間もお客様もお酒好きが多く、それなりに学ぶ機会が多いのはありがたいのです。(梅酒のうすいうすいソーダ割はジュースみたいなので飲めます)
泡の話で思い出した。まあ、私だけでない、良くあるミスなのですが(と軽く弁護・・)
シャンパンやワインなど、栓を美しくスマートに抜くのもサービスの一環。特に勢いよく栓があいてしまいやすいシャンパンなどは、リネン(ナプキン)でおさえて、スマートにお客様の前であけることが重要です。
私は、シュポッ!っと、音がして、泡はがしゅわしゅわと漏れ出たりするので(下手なのです)、いつもギャレーでこっそり栓を抜いていましたが、
たまにはbarで抜いてみなさいよ!ちゃんとできているから大丈夫よ。うまく開けるとお客様も喜ばれるし
と言われ、しぶしぶ、barで試みた。
私は案外緊張しいなのですが(そうは見えないと言われますが、そうなんです!!)、やはり手元が狂い・・
シュポッと、勢いよく栓が抜け、押さえたリネンに泡が少し漏れ出し、「成功!」と心の中でガッツポーズをしたのがよくなかったのか、リネンの端から、コルク栓が、勢いよく飛び出し、
お客様のテーブルに着地!!!!!!!!!
ナイスオープン!
と、とっても笑顔の紳士なお客様に言って頂き、事なきを得たのですが、
前にも君みたいな若手CAさんの栓を何度かキャッチしたよ。いいね、若いって。がんばってね。
と、なんともお客様の愛情あふれる言葉を頂戴し、
よかった、私だけじゃなくて、しかし、そう多いとは思えない。こちらのお客様に、栓を引き寄せる何かがあるのではないか?
と、アホで失礼な妄想をたくましくしたことを思い出しました。
現役で飛ぶ同期と話すといろんな思い出に再会できます。
やはりわたしは、CAさんが好きです☆
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くるみ会便り (9月14日更新)
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