面接、なかでもグループ面接では周りの受験生さんの背景など色々が耳に入ってきますよね。
その中身を聞いて、「何とも素晴らしい!」という方と隣り合わせると、私なんて勝ち目がない!とへこんでしまうことってありますよね。
以下の元CAさんのお悩みについて考えていました。インラインで考えていきましょうか。
試験会場で隣り合わせた周りの方は元大手アジア系、大手日系 元大手企業勤務、 某大手中東、欧州系など皆さんと肩を並べるのも恥ずかしくおもうこともあり落ち込んでしまいました。
これはたしかにありますよね。CA経験者であってもなくても、これまでの自分の経歴をしのぐ方が横にいると本当に焦ってしまいますよね。
確かにこういったところで頑張っている皆さんの通過も多いですが、特筆すべきは、そうであっても後一歩となっている方のかずは、「わたしなんて・・・」と思っている方と同じくらいの数でいらっしゃるという現実です。
ある意味、私は職歴が ,エアライン歴が、学歴が、英語(外資なあありえます)は後一歩だから結果が出づらいのだと考えることが正しいとは言えないわけです。
そもそもCA試験はそれなりの競争率もありますので、合格者の数は少なく、その内訳も、学歴、職歴(エアライン歴)、英語などわかりやすい評価ポイントを超えた、「人としても持ち味」による評価が大きいな!と思わせる結果も沢山あります。
エア―ジャパン試験では輝かしい経歴をお持ちの方が沢山いらっしゃると思いますが周りと比べて自信をなくさないようにするにはどうしたらいいでしょうか。
輝かしい経歴でも、前述のとおり結果が出るとは限りませんね。
自信はたしかにもてる方は素晴らしいと思いますが、そもそも
持つべき!と思い込むことで、自分を委縮させたり、自信を必要以上に失ってしまう結果にもなりえると思います。
私は、わたし自身が「自信信者!」でなく、「自信がなくても、的確に会話できればCA試験にはパスできる」
と考えているせいか(自分がそうだったから)、生徒さんにも
自信がないんです・・・。でも合格したいです
という方も多く、そういった方も沢山合格していかれました。多分内定していかれた生徒さんで
「自信がある方」は記憶の範囲でゼロだった印象です。
「自信なんてそんな簡単につかないだろう。ないままでもなんとか思いを伝えよう」と腹をくくることで
まずは結果を出す土台ができると思っています。
面接でただでさえ緊張しているなか自信もなくし、頭が真っ白になってしまいました。
もし緊張がなかったなら、納得いく答えが話せたでしょうか?意外と、「いや、そうでもないかも」という方も案外多い。(この受験生さんはどうかな~)緊張はそれが外面に出やすいそうでないの個人差はありますが、みんながしています。
まずは、緊張していても、まずまずのレベルを試験で発揮できるように、くまなく準備することで
ま、あの程度準備したから、出来なくとも悔いはない!
とこれまた腹をくくれます。
実際、「出来栄えはいまいちで自信はないけれど、あれ以上は力が出ませんでしたので悔いはないです。
自分なりに話せたので」という方の吉報は多いものです。
ぜひ時間のある今、次回試験で、
「自信はもてないけれど、それなりに準備したし、まああれで残念ならあきらめがつく!」という
感想を抱けるように、ぼちぼち詰めていくことが重要なのではないでしょうか?
ため息が出そうですが、ボチボチでいいと思います。そのボチボチが後で功を奏します!!
「自信がない」と謙虚に自身を見つめられる方こそ、きっと次回試験で結果を出せると思います☆