先日の続き。

 

 

ヒヨコ今後どのようにして可能性を広げていけばいいでしょうか?

 

というご質問でしたね。前回は精神的な部分をお話していましたが、今回は具体的な戦略について。

 

 

☆受験5年目あたり以上の方

 

①受験回数を第一志望エアラインの場合は上手に間引く心得も持つ。(ただし回数に関しては年度によっても見方は変わる可能性もあり、回数に関わらずの通過ケースも例年あるので次回試験に希望をもっていきましょう。回数を超えて通過している方も毎年いるのですから)

 

②他日系、外資系から本命の日系大手等へのルートも検討する。アラサーから実際に、LCCや他社など幅広いエアラインで経験を積み、後に本命に通過している方も多数。

乗務歴が職歴に加わると、書類などの通過率が回数に関わらず上がる流れも感じられる。

ただし乗務歴が必ずしもプラスになるとは言い切れないが、年齢が上がるとプラスは多い印象

 

③ANA,ANAウイングスなど経験者や大人の採用を特に積極的に行ってくださるエアラインの受験チャンスを大切にする。

 

④試験前だけでなく、ない時期も、ボチボチ準備を進め、計画的に次回のチャンスを生かし切るような計画を立てることは重要。「次がある!」よりは、「次で決めていこう!」と気持ちを強く持つことも大切

職歴も整えていきましょう。(転職があっても問題なく、その中に勤続歴のある経歴が残せるようにしたいですね)

 

⑤なかなかモチベーションは保ちにくいと思うので、上手にお休みも取りつつ、じわじわ、ボチボチ責める戦略で。

 

⑥メイク、写真、髪型、体型など実年齢以上な印象を持たれない工夫を忘れない。若年層とともに

試験を受けなければならない試験なので。

 

⑦あのエアラインは若い内定者が多いよ!というような古い情報で受験をあきらめない。

最近は例外や年齢層アップが、急増中。

 

☆第二新卒~受験5年未満の方

 

①まずは職歴を整える。転職があってもいいので、1社での在籍期間を伸ばせるようにしていきたい

②準備が不足している段階で色々受験しすぎないことは重要 バランスよく受験を重ねよう

③若年層を好むアジア系エアラインなどは、とにかくトライ。英語ができずとも印象の面で評価が得られれば

合格できることも多い。意外と期限は短いです。(例えばTGなどは26歳未満のみ受験可能)

外資系志望でなくとも、貴重な経験と、転職を有利にしていける可能性はあります。

 

 

以上まとめてみました。もっとこんなことがきいてみたいなとおもわれることがありましたら、この記事↑の質問箱よりお送りください。多くあるものはまた回答したいと思います。(すべてには回答できず申し訳ないですが)