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先日、某人気大手エアラインに内定した元生徒さんからメールをもらいました。お悩みのようで・・・
周りの同期が本当に素敵な子ばかりで、なんでも器用にこなしているのを見ると、不器用な自分と比べて不安になるし、凹んでしまいます(>_<)
話がうまかったり、要領がよくて、きっと機内でもすごく仕事ができるんだろうなとか。。
ポジティブ変換がうまくできなくて、落ち込んでました。。
どうやったら器用になれるんでしょう？(>_<)
くるみさんは何でも器用に物事をこなされてるイメージです！
何か仕事での心得とかアドバイスしていただけることがありましたら、教えて欲しいです！
だ・か・ら～私は器用じゃないっての！と、再確認。
たとえば、いまだに好きな男性にほど、冷たくしてしまう、そして無口と化す、小学生か！という特性を兼ね備えておりますよ・・・
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わたしのことはどうでもいいですが、なぜ器用になりたいのでしょうか？
不器用は愛されるのに。
不器用は、「後処理で勝負」というのがポイントです。
たとえば不器用さんは、仕事や訓練でもそれなりにやらかします。やらかして、テンパって、泣いてしまって不貞腐れると、せっかくの「不器用」という名の金鉱（宝）を生かせません。
やらかして、叱られて、テンパって、泣いてしまってもなんの問題もありません。そう腹をくくることが大切ですし、実際、どうってことのないことがほとんどです。
その「後処理」がポイント。（以前も少し触れた事例ですが）
わたしは、「昨日はやらかしてしまいました。叱って頂いて感謝しています。こんな対策を考えてみました、これでいいか再度アドバイスをいただけませんか？」と叱ってくれた先輩に質問をねじ込み、前向きに成長したいという気持ちを言葉に変えて、伝えるという後処理をします。
もしくは、「あのアドバイスが、０００に役立ちました。００な気付きを得ることが出来ました。ぜひ今後もちゃんと歩んでいるか見守っていただきたいです」とやはり、失敗後の姿を見ていてくださいねという気持ちを言葉に変えて伝えるという後処理をします。
気持を言葉に変えて、叱り主に伝えることが大切で、これは相手がお客様でも上司でも抜群の効果を表しますし、自分も素直になれてきもちいい。
このように後処理を的確に行えば、器用にその場を切り抜けられます。
私は不器用だからそれは治らない、でもその後に、盛り返すフォローをつければいいのだと考え行動すると、
あの子、不器用だけどなかなか素直だね（直は最も評価の高いポイント。かの松下幸之助氏も、素直さがもっとも大切とおっしゃっていますね）。
とうれしい評価をいただけると思います。ＣＡの世界は、スキルよりも、キャラクターが評価の多くの部分を占めるケースは多い。（試験でも入社後も）
器用な人は、素直とか、愛される、かわいがられるというところからは外れるケースも多いんですよ。
叱り主やお客様に、素直に自身の心の内を言葉にして伝えていくことをぜひ実践していけば、チャーミングな不器用さんになれるとおもいます。
わたし自身が、長年業界でそうやって乗り切ってきたので、効果はそれなりにあると保証します☆
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くるみ会便り （9月1４日更新）
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