先日、昨年に続き、今年もJALANA双方でファイナリストとなられ、後一歩だった、チャーミング受験生さんからメールをいただきました。
ファイナルでの後一歩もかなりこたえますよねそんな彼女は、現職をつづけるか、留学するか迷ってらっしゃるようで。
私はとっても優柔不断で、人生の進路でも、
日常的なお買い物やご飯などを選ぶ時も、
迷った時は冒険しない選択肢ばかり選んでしまいます。
そんな性格が嫌で、自分の意思で決断できる方にとても憧れるのですが、くるみさんはいくつか選択肢があって迷った時に、
選ぶ基準にしていることはありますか?
どの選択をしても、自分が選んだのだから!という覚悟を決められません・・。
選択ってむずかしいですよね。それに伴う決断は、大人になればなるほど頻度は高まるし、悩みも深まります。
さっくり即決断ってよさそうですけれど、ノーベル賞を受賞しているカーネマンの著書において
ファスト&スロー(上) あなたの意思はどのように決まるか? (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
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によると、「できない判断は保留し、即決するだけでなく、熟慮する慎重な思考が大切」と語っています。
なんでも、「決断に関して、出来るだけ自分で選択しないように心がけよ」とアドバイスする学説も有名だそうで、一概に即決がいいとはいえないと、私も知りました。
アメリカでは不治の病の子供を持つ親御さんに、それでもつらい治療を続行するか否か?という難問に、親御さん自身の決断を迫りますが、フランスでは、基本的に医師が判断をするそう。決断に関しても、いろんなスタイルがあると知るだけで、自分を振り返る参考になりそうです。
こんな学説の後に私の個人的な見解で恐縮ですけど、結局のところ、
迷った時は冒険しない選択をする!
という彼女の見解。まったくまちがってはおらず、長年彼女の性格や思考にフィットした見解だからこそ、これまでも自然に続けているのでは?と思うのです。
ここで、「すっぱり決断するタイプ」の人のマネをしても、きっと不安だけが残るのではと思うのです。
わたし自身は、すっぱり決断するようによく見られますが、いえいえ。
割と彼女と同じ思考で決断するタイプです。また、心の満足感とか、安心感を大切にしたいほうなので、
その決断が、其の後、不安や心の動揺を招くものでないかどうかを徹底的にイメージし、決断します。で、結局、冒険しないということが、私がいまいち殻を破れない原因だ!と語ってくれる方もいますが、
それでいいと思っています。だって、にこにこおだやかで平和にいたいのです、わたしは
みなさんはいかがでしょうか?私の見解はさておき、決断に関してこのような考え方が世界にはあると知っておいて損はないのではないでしょうか。
冒険か安定いずれが正解か、自分の心の奥底に答は隠されているのかもしれません。
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