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CA試験合格をイコール成功などと語るのは、面はゆいですし、時代錯誤でズレている感バリバリですが、
あえて、仮に受験生さんにとっての、ほんの、うたたかの成功=志望Airline合格と置き換えてとらえることもできなくはないですよね。みんなそれぞれの成功に向かって歩んでいるわけですし。
こんな質問をいただきました。
志望Airlineに合格した人に話を聞いたら、けっこう楽に受かっているという感じがしました。
楽に成功したいと私も思います。それほど苦がなく受かっている人ってなんなんでしょうか?
う~む・・。深いね。
合格した受験生さんや、わたしが過去にCA時代にお話を機内で伺った正真正銘の成功者の方々(いろんなエピソードは1冊目の著書、CAの私がVIPのお客様の教わった話し方のエッセンスに書きました)
の話をベースにあえて考えてみると(まあ、内定者さんと、お客様を一緒にくくるのもなんですけど)、
①成功している人の苦労のレベルはかなり高いけれど、それが成功している人にとって当たり前なので、
苦労している自覚がない
②実はがっつり苦労しているけれど、そのことがなんとなくかっこ悪い気がして伏せていて、飄々とふるまっている
という代表的2パターンが考えられると思います、
機内のお客様では①が圧倒的で、たとえば、機内での過ごし方にタイムテーブルを持ってらっしゃる某経営者の方には度肝を抜かれました。
13時間くらいフライトタイムがあったら、お休み、食事、読書、タブレットって感じで時間が決まっておられ、
「この時間に食事をしますのでよろしく!」と、タイムテーブルをいただいてウケた。
機内でまったり~!はなさらないんですね。失礼いたしました,凡人コメントで・・
と申し上げると
まったりって、寝る時間はみんなまったりでしょ。13時間あればみなさんこんなかんじじゃないの。
って、そんなわけないっしょ~!っと叫んでしまいました、心の中で。成功者の世界って、凡人のそれとは全く異なる世界なのだと思い知ったのです。
CA受験生さんの場合、TOEICスコア700は日系なら十分だと思うけれど、「だってみんなこれくらいはふつうにもってらっしゃるので、もっと上げないと」と語る方もいて、「600あれば受かってるけど!」と,意気揚々と語るわたしは、口をつぐんでしまうのでした笑
だから、①の場合、まったく楽して成功したという話は信用できません笑
また受験生さんに多い②。なんかいませんでした?
「あたし全然勉強してない~」とか言っときながら、めっちゃ点数いい子、学生時代笑
やはり、②のケースも真に受けると混乱しそうです。
美しさや若さ、生まれ持ったもので結果の出るエアラインを除き、(それでも美人のタイプで合否は異なる)
合格なさっている人は、それほど楽しているわけでなく、やはり、苦あれば楽あり!ということわざにあてはまるケースが多いと思います。
客観的に自身を見つめて、「前回の試験よりはそれなりに苦があったな」と思える状態に自分を持っていくことが大切といえるのかもしれません。
よ~く、合格した方を観察してみてね。
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くるみ会便り (9月14日更新)