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以前CA時代の大先輩とお話して、機内の所作についての話を思い出しました。
CAは狭い機内で、お客様の目線にさらされやすいですが(というのも、単なる自意識過剰?で、ただ、機内で時間を持て余されるお客様の視線が注がれやすいという意味合いかも)
だからこそ、所作に気を付けるような教育がなされている場合が多い。その所作のポイントは、JALの先輩から引き継がれたものによると・・
①安全面にも有効(CAは保安要員なのと、常に危険にさらされているので)であること
②見た目にもうつくしく、狭い空間をうまく活用できること
③体の機能を無駄なく使うことができ、身体にやさしい動かし方であること
この3つが同時に満たされるものが理想的とされています。
その3つを兼ね備えているものの代表格は・・
脇を常にしめておく、肘を出来るだけ胴体に近づけておくこと。
確かに、脇が開いた状態の所作って美しくないケースが多いですよね。
上記にあてはめると・
①脇をしめて力を使う(たとえば重いカートを押す等)と、下腹部に力が入りやすくなり姿勢のバランスがとれやすい
②機内は狭いので、脇を閉めておくことで、お客様の空間をお邪魔する可能性が減る
脇を広げすぎると、ギャレーで仕事をする際に余計な空間を使ってしまい仲間の邪魔になる
③下腹部に力が入ると、体幹を意識しやすく、腰の負担も軽くなり疲れが出にくい
ということで、肘をつくとか、何処かにつかまって休憩するとかと言ったような体の使い方よりは、
からだにも良く、見た目もきれいということなんですね。これは実際に整体の知識などとも共通するそうですし機内だけでなく、オフィスワークにも当てはまるのではと思います。
きれいな所作は、実は体の もともとの機能に自然にそったものだといえるのでしょうね。
所作のみならず、無理をして心が消耗しすぎるといったような、心身に負荷をかけすぎる行動は、きっと私たちに備わった本来の美しさとも反していってしまうんだろうなと感じました。
自身らしい自然な姿、無理のない歩み方を大切にしたいですね。
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くるみ会便り (9月14日更新)
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