結果発表もまだまだ継続中のＪＡＬＡＮＡ，そして、他社でも試験がスタートしていますね。
ＡＤＯなども、ＥＳ作成の工夫を施し書類通過の結果出している方など、様々に皆さん歩んでおられています。そんな中、本当に素敵で、私の生徒さんの中でも、かなりの頑張り屋さんな生徒さんから、こんなメールをいただきました。共感できます。
後輩が今回ANAから内定を頂いたようで、ますます悔しいと思ってしまいました…。先生のブログに書いて頂いたように、自分に集中しながら自分らしく面接に挑めればなと今は心を切り替える修行だと言い聞かせております。私も後を追えるようにウイングス内定を目指して、また頑張ります！結果が最終で残念な結果で、本当に向いてないし何をやってもだめなんだと思いました。元々要領も悪いし本番にも弱いですし。くるみ先生をはじめ色んな人の力も借りたのに情けないですし、皆んな夢叶えたり、転職したりで人生変わっているのに自分は歳だけをとってとても劣等感があって、自分のせいでしかないですが人生で一回でも自分のやりたいこと叶えてみたかったのでとてもつらいです。
う～んほんとにわかります。ＣＡ試験は競争率が高いので、ほとんどの方が同じような思いをかかえていらしゃるのではないでしょうか。
いうに言われぬ悩みや苦しいことがある時、それを言葉にし、だれかにきいてもらったり、分かち合うだけで、なかなか解決しない事であっても、少し気持が楽になることがあると思います。
なので、この様なメールをいただくと、私はぜひとも多くの同じ気持ちの皆さんとその言葉にならない感情が分かち合えればと思っています。同じ思いを抱えている方が多いと思うと、少し人って気持ちがやわらぎますよね。
特に既卒試験は仲間不在ということもあり、孤独になりがちですしね。
不本意な結果を目の前にして、いろいろ考えを巡らせてしまうことも多いと思いますが、どうか、試験結果に対して原因究明をしすぎることで消耗しないでほしいと思います。
過去にあったしんどいことって、その時に散々しんどい思いをしているわけで、そこを深堀すると、どんどん、よどんでくるよ❕と先日ご紹介した本にもあったのですがほんとに！
ニッコニコ笑って話してくださった面接官の方の顔がリアルに思い出され、「あの笑顔はなんだったんだ！」なんて考えたりして、どんどん凹んでいきます。
考え詰めていい結論を思いつくというしろものでは、ＣＡ試験はないので（基準も例年異なるのと明確な基準も見えづらい.)
原因究明よりは、「この件で自分を痛めつけるのはやめないと。別に私のキャラが否定されたわけでもあるまいし。ＣＡっていってもいろんな人がいるくらいだから」と、一旦、考え詰めることを自力で打ち切れる力
をつけることも必要だと思います。考えないでおこう！と、悩みを塩漬けすることを、お坊さんは「しばらく潤かし（うるかし）ましょう」と表現するそうです。そのくらい、悩みつづけないことは大切なんでしょう。
潤かすためには、次の試験を受けることもいいでしょうけれど、無理やりそこに逃避するくらいであれば、じっくり来年に向けて、心身を休めることも大切だと思います。
悩むことは悪いことではないですが、意識的にそれを断ち切るすべもうまくみにつけていくことが、次回の試験に向けて、そして、ＣＡになって沢山のお客様や仲間からのストレスに囲まれた時も,そしてこれから大人の世界を歩んでいく上でも、有効となっていくと思います。
悩むことが自分をさらに痛めつけているのかもしれない？とぜひ想像してみてね。
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くるみ会便り （９月１２日更新）
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