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年始から続いている試験が、結果発表に至っている今日この頃。
後一歩でバニラの内定に届かなかった生徒さんよりメールをいただきました。
くるみさん、バニラからお祈りが来ました。結果がこうなるとはわかっていたのですが、とても落ち込んでいます。仕事でも、販売員なのに笑顔が出なくなってしまっているのですが、どうすればいいでしょうか？自分が嫌になります。
ありますよね、こういう時って。
試験で残念な結果→仕事で乗れない→ミスをしてしまう→職場で叱られる→凹む→試験でも仕事でもうまくいかず、余計に落ち込む・・・
みたいなスパイラル。
後一歩の運命を人がたどるときはある法則があると、江戸時代の儒学者、関一楽は述べています。
「気（感情）の乱れによって、善（理性）をゆがめてしまうからだ」ということらしい。
たしかに。
感情が揺さぶられることで、いつもはしないようなミスや、考え方をしてしまうことってよくあります。
ある意味、試験で後一歩の結果になるということは、感情が大きく揺さぶられるシーンでもあるので、いつものような行動ができなくなるのは当たり前と私は開き直っていました
。
。肝心なのは、そんな時に、「あれ？あなたらしくない！どうしたの？」と周りに思って頂ける自分であるかどうか？
感情をいつもパーフェクトにコントロールできて、常に穏やかでいられれば理想的ですが、そうでない時もあるのが人だと思っているのです。
私も、そして周りの人も、時に感情が揺さぶられて、いい動きができないこともある。そう考え、時には周りの力を借りたり甘えることや、ある時はそんな仲間をフォローしてあげることができれば十分だと思います。
傷つけるのも、落ち込めるのも能力のひとつ。
人の気持ちを理解できる感受性と、それらの力はつながっていると思います。
落ち込みながら、少しづつ前を向いていけばいいのではと思いますよ。
みんなで、ぼちぼち、歩んでいきましょう！
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くるみ会便り （３月４日更新）
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