関西人のソウルフードといえば、お好み焼き☆

 

また、「あるときラブ ないときチュー」で有名な(関西人しかわかりませんねてへぺろ)の肉まん。

 

お好み焼きは、意外に、機内で軽食としてビジネスクラスやファーストクラスで供されることがあって、サービスしたことがあります。

 

関西発の軽食は、ミニお好み焼きとミニ焼きそばがアペタイザーになっていて(う~む…。)他にサラダとか、パンとかスープもあったのです。なんか、パンとお好み焼きという、ハイカーボをダブルで並べてくるところに、関西魂を感じずにはいられませんでした・・笑

 

男の子お!いいね~。

赤薔薇まあ、うれしい。

 

と、反応がいいのはもちろん日本人のお客様。外国人のお客様は、総じてソースもののウケはいまいち。

 

アペタイザーは余分に結構搭載になっているので、正しい関西人の私は、お好み焼きと焼きそばをお皿に集めていただいていたら(外国人クルーがだれも手を付けないから)

 

グラサンそれ!仏教徒が食べる宗教食でしょ?ベジタリアンみたいな。

仏像のような色をしているものね。

 

と聞いてくるクルーがいてウケた。ベジタリアンは、健康上とか、宗教上でクルーには多いので、お好み焼きや焼きそばもスペシャルミールにみえたのかもしれません。

 

肉まんは、海外駐在のお客様が、海外で関西の味を心待ちにされている方に、冷凍肉まんをお持ちになりたいという希望から機内で持ち込まれ、お預かりするのですが、なにせ、香りの主張が強いのと、豚肉禁忌のクルーたちにとっては、触れたくもないものになっていて、ケアが大変でした。

 

このような出発地の色が強く出たメニューは、どのようにそれらを説明していくか、おいしいものなのだと伝えていけるかが、

小さな文化交流にもなり、現在日系エアラインでもこれらのスキルアップが目指されているそうです。

 

皆さんの地元のお料理が撃沈した時に、どんなふうに外国人にその魅力を伝えるか?それを考えるだけでも、

「日本の魅力をどのように外国人につたえるか?」という回答につなげられますよ!!