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よくいろんなエアラインで聞かれるのが、
プラスアルファのサービスをするとしたらどんなものがありますか?
というもの。難しいですよね~。
私は、在籍していた日系外資系ともにフラッグキャリアだったこともあり、プラスアルファのサービスをすることを、けっこうもとめられました。
その際に、いろいろ学んだうえで、プラスアルファのサービスを考える際にポイントとして以下をふまえることがツボになるなと感じていました。
①その場限りのサービス=スタンダード
②後でじわじわくるサービス=プラスアルファ
たとえば、機内販売で置き換えると、
①
ご希望の品を、正確に迅速にお持ちし、その品が人気商品であり、お土産として遜色ないレベルであることを伝え、気持ちよく買って頂けるように接客する。
②
口紅のお得パックは文字通りリーズナブルだけれどと、同じ料金を支払われるのであれば、特にご出発空港はこのブランドの品ぞろえが豊富ですので、ご覧になったうえで、帰便で決められては?(ほんとは売上的にきついこともあるけど)
と伝えるといったかんじで、いずれも、接客後
「あのCAのおかげで、ちょっと得したよね」という、後味を残せるサービスがプラスアルファというイメージです。
機内食の、いわゆるチキンかビーフかのチョイスでも、迷われていれば、「到着後観光されますか?ビーフがおいしい国ですし、この後召し上がる機会がきっとありますね。宜しければ軽めのチキンはおすすめですね」
と伝えることもできる。
そんなふうに、imageすると、プラスアルファは無限に浮かんでくるものだなと思います。
普段のお仕事でも、この先相手がどんな行動をするのか?を想像し、どうかかわればいいのか?を考えると、プラスアルファって浮かびやすいと思います。
ごく当たり前のことで、みなさんされていることだとおもいますが、面接になると急にわからなくなるので、ご参考までに☆