過去の既卒でも頻出のこの質疑。
今日ここに来るまでに、感動したことについて話してください。
よく出るので、受験生さんがみんなすらすら答えたら、某社の面接官の方が、
へ~。みなさんすごいですね、そんなに感動するのですね。
私は、何も感動すること見つからなかったわ!ほほほ!
と返されたらしい。暗記してきたんでしょ?ご苦労様と思われたのかも。
会場に来る途中で感動することを見つけるっていう設定も、そしてそこに回答するのも、いずれもしんどい感じが否めない質疑ですよね。
でも、出題されるのだから仕方ないとして、たとえば・・
そのような質疑をしていただけると以前より耳にしていました。ですので、必死で探しながらこちらまで参りましたが、みつかりませんでした~笑、以前感動したエピソードでお話してもよろしいでしょうか?
と、答えれば、おそらく、あちら様の上記のような皮肉(失敬)からは逃げることができ、結構素直に話せると思います。
「ここまでくる道すがらで感動?あるわけない!」というみんなの本音をうまく踏まえ、答えになにげなく絡めると、丸暗記で何とか答える他の受験生さんより、逆に自然にうつります。
試験で素直でいるって、実はそれほど難しいことではないと思います。皆さんの心にじわっと湧き出る本音をもっと尊重して、
会話をしていくことで、魅力を伝えていきたいですね。