先日、素敵なお話を,キュートなGSさんから耳にしました。
お客様が、長蛇の空席待ちの列に2回並んでらっしゃったんですね。
?
1回目、私が担当したので、なにかやらかしちゃったかな、どうしよう・・と思っていたら、そのお客様ご対応の番になったんです。
どうしよう❕と思っていると、必ずまたおあいしたりするよね笑
で、おそるおそる対応したら。
ヒモ、ヒモをかして!
なんでも、子供さんのお土産が荷崩れしてしまわれ、ちゃんと梱包しなおしたいということだったんです。
あいにくそこにはなくて、かなり遠いカウンターにあったので、
わたくし、いまから走って取ってまいります!おかけになっておまちください。
え?そんなの悪いよ❕自分で行くよ!だめ?じゃあ一緒にいこう。
ってことで、わざわざ一緒にヒモのあるカウンターまできてくださったんです。
そこで、梱包しながら、
君たちもさ、若くてかわいいよね。僕も娘がかわいいから、
ちゃんときれいにヒモでまとめてお土産を渡したいんだよね。
親心ってこんなものだよ、知っておいてね。
と、おっしゃり、ウルウルきました。
「ひもを、かして!早くもってこい!」という感じのお客様も多数ですし、それはそれでおこたえしているのですが、
一緒に歩いて下さり、あたたかいお話までしてくださってほんとにうれしかったです。
いい話だね。
接客業を目指す人は、まずは、素敵なお客様をめざすことで、適性がやしなわれるのかもしれませんね。
ちなみに、このお客様、けっこう外見は、迫力ある感じのこわもてさんだったそう。
人は見かけによらないというのも、接客業をしていると感じることが多いですね。