毎年このシーズンになると思う出すCA時代の思い出・・。(前にもちょっと書いたかも)

 

国際線長距離機内では、サンドウィッチやおにぎりを軽食としてお出しするエアラインは多い。

 

数に限りがあるので、いずれか1つを選んでいただくことになるんですね。全く余らない時や、かなり余るとき様々。

 

余っているおにぎりの海苔をはがして、Tabascoと胡椒をがっつりふりかけ、おいしい~!とほおばる外国人CAに驚きながら、まねすると、意外とピラフみたいでおいしかったことも思い出します。

 

が、そんなことじゃなくて~,もっと思い出すのが、ある芸能人の方のこと。(もう時効なほど前の話です。背景等もちょっといじっています)

 

その日は、かなりおにぎりとサンドウィッチが余ったんですよ。常連でよく乗ってくださっている方でもあったのですが、

 

グラサンCAさん?おにぎりとか余ってる?

 

と聞かれました。

 

ハロウィンはい!お持ちしましょうか?

 

グラサンうん、悪いんだけど、最後に、余った分全部もらうことってできる?

 

そのころはのんびりしていて、本来は持ち出しって微妙なんでしょうけど、「ええ、じゃあ袋詰めいたしますね!」なんて、チーフなどと準備し、実はギャレーで、

 

びっくりこんなにおにぎりとサンド持って帰ってどうされるのかしら?ご実家コンビニだったりして?んなわけないか!

 

などと不思議だったのですが、その謎は海岸でとけた。

 

その方が、到着地でBBQをされていたことがわかったんですね。

 

しかも、そのBBQに、知り合いの女子が混じっていたことから謎解きが・・。

 

口笛大量のね、おにぎりとサンドウイッチを差し入れしてくれて、BBQで焼いて食べたの。

やっぱり気前いいよね、芸能人って。

 

楽しそうな写真を見たら!!なんと、機内で袋詰めしたあの、サンドとおにぎりが、コンロの前で焼かれるのを待っている一枚に写っているではありませんか!!!!!

 

そのまま召し上がらず、火を通され、焼きおにぎりと、クラブハウスサンドとしておられるところなどは、衛生管理も万全ですがニヤニヤ、帰りの機内で

大きなねたとなり、其の後も語り草となったのでした笑

 

意外と機内って、その方の本性がでやすいのかもしれません。だからこそ、ネタがつきないわけですね笑

 

機内のものは、機内でいただき切ってくださいねゲラゲラ