こんなお話をしました。
この先のことを考えると
私はどうなるんだろうと不安になってしまっていて。
わかります。
どうなるんだろう、って考えることってありますよね。
突然ですが、砂漠の夜って真っ暗なんですね。
以前ドバイに行ったときに目にした本に、砂漠の夜を歩くときは、出発点と、足元2か所に光源を確保して
道なき道を進むとかいてあったんです。到着地は見えないわけなので、出発地が砂漠では重要なんですね。
どうなるんだろう?と考えるときに、私が頭に浮かべるのがこのシーンなのです。
みなさんにとって出発点は、CAに合格したいとおもったあの日の気持ち,足元は日々の学生生活や、仕事にあてはまりますよね。
足元には、えっらい石ころがころがっていたり(めんどくさい仕事とか、うっとおしい先輩とか・・石ころにしてしまい失敬笑)
突然落とし穴(思いがけないミスとか)があったり、時折、キレイな花が咲いていたりと様々ですが、
あたりは真っ暗なので、とにかく一歩一歩足元を照らしながら、石ころや落とし穴をうまく攻略しながら
歩く、「今、ここ」に集中しながら、時折、出発点をふりかえり気持ちを引き締めるとことが大切な気がします。
いったいどんな道が待ち受けているのか、どんな景色がこの先にあるのかはわかりませんが、
私たちには想像力があります。
一歩一歩今に集中することで、ある日緑いっぱいのオアシスに到着できるのだとイメージし、
出発点と今を照らし続けることが大切なのだと、私も自身に言い聞かせています。
この先どうなるかは、だれにもわかりません。
わからないから、CAにでも何にでも、「なれる」と信じたほうが楽しい。
そんなことを生徒さんと話しました。
この先のことを考えすぎるより、明日の朝食に何を食べるか、明日は何をするかを考える・・・
って発想だから、私は能天気と友人や身内になじられるのでありました・・・・うひゃひゃひゃ~