先日、こんなメールをいただきました。テーマは「進歩」について。おおおお！！
私は現在CA試験を連続で受けています。結果は全く出ておらず、進歩がなさすぎてほんとうにやる気がなくなってしまいます。くるみサンは器用そうなので、進歩しないようなことに取り組んだことなどないかもしれませんが、不器用な私のようなタイプが進歩がなくても前に進んでいくためにはどうすればいいと思いますか？ぜひお聞かせください。
難問。
私は器用ではありませんが、その自覚があるので、「器用なもののとらえ方」を一生懸命学ぶ努力はしているつもりです。
といっても、いろんな本を読んでいるくらいですけど。
何事も、努力通り進歩すればこんなに気持ちいいことはないですよね。
やったらやっただけ、TOEICスコアアップ！（まあこれは可能性はありますけど）とか、受ければ受けただけ
合格率アップとか。
進歩は、合格や、スコアアップや、明るい結果とイコールだととらえると、しんどい。
大人の世界は、頑張った分比例して結果につながるわけではないからです。
オリンピックなどの結果などを見ていると、このことは明らかですよね。
「なんじゃあれ～！」というような子がCA試験に受かっていることの説明も、そう考えないと説明もつきません・・笑
私は、たとえば結果が出なかったときに、そこから意味を見出したり、何かを学ぶことも大きな「進歩」であると
「器用に」とらえるようにしています。
実際、みなさんも試験会場に足を運ぶ前と後では、他の受験生の振舞や、面接官の皆さんからの問いかけを通じ
何かを学び、進歩していることが多いのでは？と思います。
CAを目指す前と今では、意識も変わったのではないですか？これって大き過ぎる進歩です。
進歩は、今自分が立っている、立たされている場所にいかに意味を見出すか？
腐らず、そこからどう歩み始めようとするかを考えることそのものだと考えています。
ある時は立ち止まって動けなくなったり、ある時は進んだつもりが後退していたなんてこともありますが、
立ち止まりも後退も、やはり自分自身に、その時必要なできごとで、それそのものも、次の局面に
進むための進歩だととらえるようにしています。
実際に、こういったとらえ方は本から学んだものでもありますが、そう考えると、もっと自分自身の成長や魅力に気付けるのではとおもいます。
そして、その小さな進歩ネタこそが、面接で受ける、面接官の心を引き付けるきっかけになるのです！！！
夢をもっている人が、進歩していないなんてことはないのです。
進歩について考えるなんて、真剣に生きている人にしか出会えない課題ですからね。やっぱり
夢をもっているだけに大進歩しているんですね。
生きてるだけで、進歩しまくり！！私はそう考えているけど、やっぱり能天気かしら・・
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