既卒祭りも待ち遠しいANAですが、これまでANA既卒で出題数がけっこう多かったのが、
①現職で苦労する点、現職で大変なこと。
②今後のANAにあなたが貢献できる点は
③ANAについて知っていることを話してみてください。
という３種類。
１次～最終までまんべんなく出題となっていました。他社でもたしかによくでているものですよね。ぜひ考えてみようと思います。
まずは①。
やはり転職離職も他業種同様増えているCAのしごとについて、「現職のしんどさ披露！」の重要性は高まる一方です。
現職がきつい→でも勤続している→うちでも少々のことは乗り越えるだろう
という流れになるのはある程度想像はつきそうですね。
でも私は事務職なので、営業の方のように、具体的な事例でしんどさを表現できないんです～！
という方も多いことでしょう。
仕事場でのしんどさは、業務内容のこともあるでしょうけれど、「人間関係」にまつわることも多いのでは？
たとえば、「けっこういい人たちに囲まれている。」という受験生さんはネタを掘りにくそうですが、
「職場のみなさんがやさしいのと、それほど多くの業務量ではないので、楽な環境にあるところが、
実はわたしにとっては大変なことだとは考えています。
今までを思い返すと、楽しく、ラクに過ごしていた時はそれほど成長できていなかったので、
なんともいえない焦燥感があります。」
などと答えると、
「じゃあ、どうやってのりこえてる？」と突っ込みが来ます。
「小さなことでおはずかしいのですが、書類の数字をきちんとそろえて書くとか、伝言をぬかりなく
伝えられるシートを自作するなど、自分に課題を与えつづけることでなんとかしのいでいます。
わたしはCAという目標があるので、日々の細かい仕事で成長していくしかないとおもっていますので。
課題が多いであろう御社では、その習慣が生かせるといいなと思います」
等と展開できるし、リアルに変な女性上司
に囲まれている方なら、
３０，４０，５０代のそれぞれの女性の先輩と一緒に仕事をしておりますので、正直
自分の至らなさもあって、入社当初は苦労しました。
それは困りましたね。どのように接しましたか？
結局のところ、好き嫌いは人間ならばだれにでもあって、それは先輩であっても、若輩の私でも
同じだとやっときづけたので、仕事で負担をかけないように、そして、仕事で一目置いていただけるように工夫しました。御社でもたくさんの女性上司のみなさんに、まずは仕事で一目おいていただける存在をめざせば
しごとが楽しくなるのかな？と考えています。
といったかんじで、人間関係でまとめればネタは際限なくあるともいえますね。
まあ、「今結構きついな～！」と思っている方は、そのままそのきつい内容を伝えればいいのですが、
その伝え方を工夫することで、みなさんが何に力を注ぎ、それはエアラインでどう生かされそうか？
面接官の頭の中に具体的な絵を描かせていただくという姿勢をもっておくといいかもしれません。
上記の答は、実際に私がCA試験で使っていたものに近いですが、みなさんもぜひ、
いろいろある毎日をネタにしていくことで、ぜひ試験での会話を通じて魅力を伝えてほしいなと思います。
つづく。
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