レッツQ＆A　なぜCAにこだわり続けるのか？後編

先日のつづき！

なぜCAにこだわり続けるのか？という読者さんからのお悩みについて考えていました。

あのエアラインだからすごいというステイタスをほしいという単なる自己満足なのか。。
または、あのエアラインは美人ばかりだからあそこに入ったら私も認められる！という下心なのか。。
キャリアアップで突き動かされているのか。。
実際にくるみさんはいかがでしたか？

下心・・笑

これはみんなありますよね。何かイベントに参加して、「かっこいい人いたりしないかな？」

CAに受かったら、「いろいろ観光できるな」「出会いが広がるかも」「世界中のいろんなものが見るころができる」

「航空券もタダらしい」「いろいろお給料をいただいて自分磨きもできるし、勉強もできる」[もしかしたらファンの００さんに機内で会えるかも」とか。

でも人間、下心は生きる原動力っしょ～・・

私は、こういった下心はもちろんありましたし、実際それらはある程度満たされた仕事ではあったような気もします。

実際、CAにならずとも満たすことのできることばかりですし、CAも、しがない仕事になったなと実感…笑

（まあ航空券は数少ない特典ですけどね）

また、私自身も自信がほしい、CAになったら、他の人はどうとらえるかは別として、自分が自分にちょっと納得できる部分が増やせるかもと思っていたことも事実ですね。

それと、山があったら、下界からゆっくり眺めていたくなる人と、登ったらどんな景色かしら？と思う人に人間は分かれると思うのですが、私は登りたい人間なんですね。（ちなみに沈むのも好き＝ダイビング）

無理そうな山だと、なおさら

私自身お好みの条件のそろったCAの仕事や、試験に導かれたのは自然な流れだったかもしれません。

自分は◯◯がしたい、こうなっていきたいという確固たるプランがあってトランスファーなさったのでしょうか？
私の友人はやはりキャリアアップ(日系→アジア系→中東もしくは欧州)派が多数です。

確固としたプランはなかったですね…笑　あ、面白そう！外資系！、珍しい形の山があるな、登ってみよう、そんな感じでした。

トランスファーは、一から新しいスタイルを学ぶということで案外大変でもありますが、学ぶことは結構好きな私にとっては、何よりも楽しくありました。

最終的には、フライトスケジュールのゆるい会社にいたときに、JALの後輩ちゃん（実家の有名な稼業を継いでいる社長さん）に、

「くるみさん、これからはブログの時代ですよ。私も始めたんです」

といわれ、「そうなの？」とフライトのひまつぶしに書き始めたブログから、たくさんの素敵な受験生さんや、

出版、講演、講師などの仕事のチャンスに恵まれる結果となりました。

最初は、まったく趣味で書いていたブログでしたしね。そういえば昔から作文を書くことが好きだったと、最近思い出したくらいですからね。

私自身は、あまりキャリアを計画的に考えず、その場で全力を尽くし、あとは流れにゆだねる形が自分には向いていると感じています。

今後のことも、おなじようにゆだねるスタイルなのでどうなるかはわかりませんが、また１つ、媒体で書く仕事なども（近くご紹介します）出会いがあったので、

今このひと時を、一生懸命に過ごしていきたいと考えています。

皆さんの参考にはならないかもしれませんが、今の積み重ねが、自分をそれ相応の未来へ導いてくれることだけはたしかのようですね！

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くるみ会便り (１2月1０日アップ）

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