先日の続き。アラサー受験生さんのお悩みを皆さんで考えていましたね。
引用しながら、考えていきましょうか。
年齢制限が目に見えて指定はされなくなったものの、やはり長期のステップアップの形成面から見ても私の年齢は岐路に立たされている気がします。
まだまだ努力が足りなくて、自分に自信が持てる決定的な物も何もないのはわかっています。
全力を尽くして砕けて、もう無理!これ以上は出来ない!という段階でもないのに悩んでいる事がおこがましいのもわかっています。
岐路。
たしかにいずれの職場でも年齢の壁というものは存在するので、エアライン業界でもある程度視野に入れる必要はありますよね。
ただ、今回もJALANA双方で30代書類通過の方も確認しましたし、どこを岐路とするかが難しいという側面もありそうです。
①希望エアラインにこだわりがあって、それ以外ならCAはあきらめる。それ以外のCAにはなりたくない。
②どのエアラインでもCAになりたい。まずは縁のありそうなエアラインも受験し、ステップアップを図りながら縁をつないでいく。
この2つの考え方をしている方の通過は多い気がします。ここがきっぱりしていると、たとえば英語の対策などの必要性も正しくはかれますしね。(日系なら英語は基準600前後で十分ですし)
①はCAになれる可能性はぐんと下がります。でも、それも人生!ここ以外は興味なし!という姿勢の受験生さんもかなり多いですね。これはこれできっぱりしていいですし、対策も取りやすいです。
ただし繰り返しますが、競争率から考えて、可能性は低くなることは受け入れる必要があります。
②の方はまんべんなく準備する姿勢なので、チャンスもつかみやすいですし、CAになれる確率は上がりますよね。経験者になれば年齢制限の壁も容易に超えやすくなります。
最も厳しいのは、いずれかに定まっていない、毎回募集が出るたびに、準備が定まらないまま試験が来てしまい・・という7パターンの受験スタイルかもしれません、まあ、最も多いケースですけどね!
アラサーさんは、リスクを考えると②で試験にのぞむことはおすすめかもしれません。
くるみさんは?とよく聞かれますが、私は、②だったかな。
JALにはたまたま1回目でパスしましたが、志望度の高かったキャセイは連敗しました。
現状を正しく把握することは、、目的達成に不可欠。
00エアラインでなければCAはいらない!!なのか、とりあえずCA!なのか、まずはこの立ち位置を明らかにすると、先々いい結果に出会えるスタートに立てると思います。
現職には、仕事がらCA志望の方もちらほらいて、中にはANAの内定を貰いながらJALの選考も通過中の方もいらっしゃり、身近で夢を叶えていく方を見ていると若さを羨んでしまったり、素直に応援出来なくて、つらくなります。
これはみんな同じでしょ~!!
こんなことを感じるこの方は、とても素直な素敵な方に違いありません。
少し早く縁をつかんだ方の役目は、静かに、次の方をそっとしておいてあげることなのでは?と私は思います。
魅力的な内定者さんは、FBなどでも、やたらめったら内定を自慢したりする方が皆無なのが、
共通点です、素敵!
次回縁をつなぐみなさんも、心の10パーセントくらいで、「おめでとう!達者で¡」とつぶやいてあげましょう!
いろいろ書きましたが、よろしればご参考までに。
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