読者様からのご質問、メリットにつづいて、国際線CAのデメリットについてでした。
なんか、13年も飛んでいたけど、それなりに、嫌なこともあっただろうけど、なかなかデメリットのほうは
思い出せずという感じでしたが、ひねり出してみました。ひねり出さないとでてこないので、わたしの
国際線CA生活は、やはり豊かな経験だったのかもしれません。
夜出勤、朝帰着など、体がかなりきつい。
最終的に、私がCAを卒業しよう思ったきっかけは、これだったかも。
夜中にフル回転で国際線を飛ぶのがきつかった。到着して、10時間寝て、食事して、また6時間くらい寝てと、よくぞこんなに眠れるなというくらい、ばてまくっていた記憶アリ。
決して1回のフライトでこんなに疲れるはずはなく、時差ボケや気候の変化が常時襲う体に、
少しづつ疲れが蓄積するんですね。
お客様とお話しできる時間が少ない
出発時間などにもよりますが、お食事に免税品、入国カードなどなど、やることわんさかな国際線では、
ロングでない限り、お客様とお話しする時間は少な目。意外に、国内線の、東京沖縄とかのほうが、
サービスが少ないので、楽しいお話を聞ける。ファーストなどはまた異なりますけどね。
観光しきれないので歯がゆい
最近の国際線は、ちらっとステイ先に立ち寄る感じで、あくまでも旅行の下見的な感じになる。
下見でよかったところを、会社のチケットでゆっくり旅する、もしくは、退職後、ゆっくりと回るパターンも多いかも。
気づいたら1日中つまみぐいしている
まあ、これは自己責任かと思われますけど、ギャレーには、ドライフルーツ、ナッツ、フルーツ、おつまみ、食事、お菓子、ケーキ、チョコ、カップめん、おにぎり、ペストリー、チーズなどなど
たべものわんさか。
ついつい、つまんでしまって、反省・・・(でも食べる)
クルー以外の友達に愚痴が言えない
なんだかんだ言っても、タダで海外行けていいねとなるので、愚痴はクルー仲間しか言えない。
フライトの話も、あまり出しにくい雰囲気になる場合も多い。
といったかんじで、やっぱりあんまり出てきませんでした。
私は、再度生まれ変わっても、もう1回国際線CAをしてみてもいいなと思いますね!!
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