さて試験もひと段落・・と行きたいところですが、エバーやスターフライヤー、ピーチなどなど
まだまだ試験が続いていますね。また応援記事もまとめてきたいと思います。
さて、私はよくブログで、「試験準備は飛ばし過ぎず、ゆったりコツコツいきましょう」と書いているのですが、こんなご質問をいただきました。
お仕事にプライベートと忙しい彼女の悩みは、きっと多くの読者のみなさんも共通なのでは？と思うので
考えてみたいと思います。
くるみさんにアドバイスを頂けないかと思ってメールしました。
最近の私はというと、今回のJAL,ANA共に書類で落ちてしまいました。
今、気持ちが焦って仕方ありません。
くるみさんは、よくブログに一歩ずつ、ぼちぼち行きましょう、と書かれていますが、３０代であってもゆっくり進んでいけばいいんでしょうか？
今回の大手２社は、確かに２０代後半以降のみなさんには厳しい流れとなっている印象はあります。
もちろん、アラサー世代でもパスなさっている方もいらっしゃいますが、その数は例年より少なかったという印象があります。（また最終合格者さんが確定したらまとめます）
ただ、ＡＮＡなどは、私の実感では、採用数がみなさんご存知の通り少なかったこともあり、当然選考に残れた方の数も比例して減るわけで、
年齢層などは大きく変わりなく、幅広く通過となっている印象は今のところあります。
女性にとって年齢の問題は大きいですよね。それは同じ女性の立場として、そしてみなさんより年上の立場として、とてもよく理解できます
アラサーは試験に不利かも・・という不安ですが、では２０代なら有利かというと、あれだけ若い女性がたくさん集まっていても、合格なさっている方はほんのひとにぎり。
各世代の通過率は、受験者数をふまえても大して変わりはない気がします。（アラサー世代の受験生は、２０代ど真ん中世代に比べれば少ないでしょうし）
２０代はのんびり、アラサーは猛ダッシュで準備という考え方も、そう考えるとなんか違うのでは？
英語などは、だれしも猛ダッシュをかけたほうがいいでしょう。(基準のＴＯＥＩＣ６００越えで日系なら充分）
（英語はできなくともパスしている方もいる）というのは、まぎれもない事実ですが、英語をカバーできるだけの魅力を備えている、他のスキルを備えているという（それは若さも含め）ということが前提となることを、ついつみんな忘れてしまうんですよね。（てか、忘れたいよね・・
）
できるだけ、試験で有利となる、目に見えるスキル（英語など）を身につけることは重要ですけど、
それ以外は、「なにをどのくらい、どの程度準備すれば試験に合格するかというラインが見えづらい」
という側面も強い試験なので、ダッシュをかけようにもかけづらいと思います。
①採用基準や受かっている人材のタイプ（年齢も含む）は各回でコロコロ変化しているから、コロコロに左右されないよう
常に評価の基準となる職歴や語学は安定感を持たせておく
②①コロコロにばっちり合致できるタイミングをのがさないよう、自分の仕事や私生活において、
どのネタで自身を語れば魅力的か、常に探す意識をもつ
③②を、自分のことばで語れるようにしておく
という、３つを心がけておくには、やはり「ぼちぼちマインド」で試験を意識して、タイミングを待つ根気が欠かせませんし、これは世代によって違いはないのではと思います。
アラサーのみならず、だれにとっても合格の保証がある試験ではありません。
これはすべての資格試験や緒試験に言えることですよね。
ああ、気が遠くなりそうですけど
、ゆっくりじっくり試験をとらえていくことが最重要だと思います。
いずれの世代でも、課題は変わりません。
それだけ幅広く採用となっているのが、ca試験のいいところでもありますしね！
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