暑い毎日ですけど、ＣＡさんはけっこう涼しくお過ごしのようで・・・笑
以前知り合いのＣＡさんが、「ステイ先の部屋で一人で怖くなってきた・・・」とつぶやいていました。
どうして？
①某日系人気エアラインの国内某ステイ先ホテルは、お墓のどまん前で、お墓ビューの部屋がＣＡに割り当てられる。
②某日系人気エアラインの国内某ステイ先ホテルは、時に和室のこともあり、その窓から鳥居が見えて、夜は障子にキツネがうつりこんで怖い
③某外資系人気エアラインのステイ先は、５スターだけど天井が斜めで窓がない、ハイジの屋根裏のような部屋（そんなかわいくない・・笑）が時々運が悪いとＣＡにあたる。昼間も暗い・・・。結構気味悪い部屋。
というような涼しい事情があるのです。
実は②と③はわたしの実体験の話。
②は今やこんな高級ホテルには後輩ちゃんたちは泊れなくなっちゃった！という、地元でも格式あるホテルなのですが、めちゃ怖かった記憶があります。
キツネがコンコンと、窓をたたきそうで・・・・
、まだこのホテルにはその和室があるようで笑えました。なんと１泊３３０００円！！
たしかに、こわいけど畳の広々としたお部屋でした。
③はなんか見栄っ張りの会社の犠牲にＣＡがなってしまったという感じがして、腹立たしかったのですが、
そこはこのホテルも心得ていて、時々部屋に余裕があったり、満室だと、いきなりスイートにしてくれたりして（ただし部屋が広いから、先輩と一緒だったりする。でも別室感覚なのでＯＫなんだけど）
アメとムチで、お姫様部屋から屋根裏部屋まで体験できておもしろかったです。
機内でも涼しいことはけっこう起こります。
先日、ＣＡさんに「今までで怖かったことってどんなこと？」という話をしていたら、
「ジャンプシートにはさまってサンドイッチの具みたいになったことでしょうか・・」
わかる～！
ジャンプシートは座れば開く、立てば閉じるという仕組みになっているので、急に立とうとしたり、
揺れがひどい時だと、シートがはねかえって、ちょうどＣＡが椅子にはさまれる状態になることがあるんですね。
恰好も悪いし、なんといっても一応機内ですましてキメているつもりのＣＡの私が、お客様の前で椅子にはさまれるというのは、一気に涼しくなりそうです。
私は、挟まれたことはないですが、ジャンプシートのベルトが開かなくなって、座ったままお客様をお見送りしたこともありましたけどね・・・笑
ＣＡはたくさんの出会いのある楽しい仕事ですが、おもしろいハプニングにも格段に出会えることが多くなるところも魅力かもしれません。
国際線を飛んでいると、知らないうちに季節が変わっていたということもある仕事ですが、
四季が機内でぐるぐると常に変わっているような、そんな体験もできるのかもしれません。
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