面接に強い方、いくつも内定をゲットする方の共通点はありますか？とよく受験生さんから質問をいただきます。
なかなか難しいのですが、私の経験の範囲で話すと、ずばり、
「インナーマッスル！！がしっかりしている方」という感じがします。
筋力はそれなりの負荷をかけないと成長させることはできないですよね。
その負荷をたくさん自身にかけてきた方の試験での強さといったら、すごいです
結果は全く関係なく、受験勉強でおもいっきり負荷をかけた人、スポーツで徹底的に負荷をかけた人、語学や、好きなことに
必死で取り組んだことのある人、課外活動に汗を流してきた方、また、私の生徒さんには、早くして御両親を亡くされ、環境から負荷をかけられざるをえなかった人もいらっしゃいました。
また、いままではそれほどでなくとも、現職で、現在しんどい思いをしているとか、大変な仕事についている方は、まさに、軸となるインナーマッスルが充実しようとしている瞬間にさしかかっているのかもしれません。
インナーマッスルがしっかりしていれば、姿勢がよくなるというのは良く知られた事実ですよね。安定感が増すわけです。
面接ではフィジカルな意味での姿勢も重要ですが、内面における姿勢、それを支えるインナーマッスルが重要という意味合いです。
面接でも、みなさん緊張はするものですが、その緊張への耐性を強めるのは、唯一、この精神的なインナーマッスルによるものだとおもいます。（もちろん、極度の病的な緊張は除いてです。これはお医者様の領域ですしね）
面接では今までに力を入れたこと、自己ＰＲと、まさにみなさんの精神的なインナーマッスルを披露するチャンスが満載です。
みなさんが一生懸命取り組んだこと＝インナーマッスルだととらえ、その一生懸命さをぜひ、多角的に
具体的につたえていきましょう。その際に、盛り込み過ぎるのは厳禁だと私は思います。それは欲と直結するからです。
欲（ちょっとでもいい面を見せたいし、知ってもらいたい）を持ちすぎると、相手に伝わる話が展開できる確率もさがります。
もちろん適度には持ちたいですが、あくまでも面接官の立場に立ち、この人のインナーマッスルはこれなのだ！とすぐ分かるような伝え方をしたいです。
どんどんネタをそぎ落とし、「今回の試験ではこのマッスルでいくぞ！」とぜひ欲にとらわれず、絞り込みをしてほしいなと思います。
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