本日から、エアアジアＸでのウォークインインタビューが始まりますね
受験なさる方はぜひ笑顔で、楽しんできてくださいね。
ＬＣＣが外資系はもちろん、日系もどんどん興隆する時代に突入しました。
採用試験も少しづつ様変わりするのでは？と思います。エアラインの背景は変わっても、
各社の欲する人材は、そう変化はないのでは？と想像します。
とにもかくにも、縁ある会社に出会えるよう日々コツコツきちんと過ごすのみですね
（まあ、きちんと過ごさずとも合格する方もいたりするのが、理不尽ですけどね。まあ、世の中そんなものですよね）
さて、先日のつづき。お悩み相談でした。
接客に際して、お客様に対して、ムッとしてしまう自分はＣＡにむいていないのではないか？
というお話でした。
とても興味深いのは、この質問にぶち当たる方に社会人１年目程度の方がとても多く、
新卒で受験予定の学生さんは、かなり少ないという現実です。
学生さんは、「私は人が大好き！だから人のお世話をしたい。だからＣＡ！！」と考える方が多い。
アルバイトなどで、社会人顔負けの忙しさを誇る学生さんもいますけど、そういった方はのぞき、
ほんとうに人と接する仕事に真剣に向き合うと、「人と接しながら仕事するのも、そう簡単ではないな。時に、かなりキツイな」
と感じることが多いと思います。
多くのＣＡの大ベテランなチーフなどを知っていますが、「う～ん、人好き！とは簡単には言えなくなったな～」
ともらす方は多い。
ベテランのホテルマンさんなども、やはり「人がそれほど大好きとは言えない」という境地に至るそうです。
そんな中、その本音を全く感じさせず、いい意味で、お客様のネガな感情に巻き込まれず、（たとえば理不尽なことで怒鳴られたり）、
穏やかに、お客様の納得を引き出しながら接することができる、ある意味、人に対してうまく距離をとれるように
至った方こそが、ほんとうのサービスのプロと言えるのかもしれません。
そう考えると、「あ～、お客様にムッとしちゃう」というのは、仕事をがんばっている証拠であり、
少し、プロの道へ近づけたことの証とも言えるのでは。
私はＣＡ経験は１３年と短いですが、みなさんと同じような悩みにやはり出会いました。
経験を通じて思うのは、きっと、お客様と接していて、ムッとしながらも、「あたしって、接客に向いてないのかしら？」と、冷静にセルフモニタリングできる人は、
仕事に一生懸命取り組めているしるしだと感じます。
朝顔の花はぐるぐると、つるの巻いた先にきれいに咲きますが、みなさんもそのぐるぐるのさなかにあり、
迷いながら、少しづつ上に向かって成長なさっているのでは？と、ちょっとだけつるの先にいるくるみは思うのです。
どんな仕事もうっとおしいことが満載ですが（もちろんＣＡも）、なんとかだましだましでもいいので、少しづつ
前に向いて歩いていきたいですね。
オフィスくるみの勉強会 こちらをクリック！
(9月講座は８月２５日にアップします）
くるみ会便り
ソーシャルコミュニケーター高橋くるみの「ネット接客の技術」こちらをクリック！