以前より、多く届いている質問があります。
CA試験は年齢制限もなく、どこまで続けていいのか悩みます。エンドレスで試験を受けていてもなんだかなとも感じます。
なんといっても、不確定なものに時間を割きすぎて、なおかつ悩んでいることに疲れます。
みなさんどうされているんでしょうか?
ほんとに・・・。
まあこういった場合、
①とにかく諦めないで、受け続ける。合格を信じ抜く。
②ある程度期間を決めて受験する。
などなどいろんな方法は考えられますよね。
①はとってもポジティブな感じでいいのですが、ポジティブであることと、都合の悪いことをスルーすることは
また異なるとも感じます。
都合の悪いこと=結果が出ない
ということなのですが、ほんとうの意味でのポジティブとは、ネガティブな部分も想定した上で
なおかつ明るい未来を信じることだと思います。
地震はこない!!来たとしても私には降りかかりません、他の人には来ても・・という考え方は
あきらかに微妙ですよね。
地震は来るかもしれない、と心構えした上で、ないことを祈ろう。。あったときのために対策をしておこうというのが現実的です。
CA試験には必ずパスできる・・・というのは、とても信じたいことではありますが、すべての方の夢がかなうと
採用試験は成り立たない。
みなさんの口からよく、不確定なものを信じる=(CA試験の合格)ことがしんどい・・ということを耳にします。
たしかにそうですよね。
でも・・・・。実は確定しているものなんて、ほとんとないのが大人の世界のようです。
学生時代は、特に筆記試験など必ず正解(確定しているもの)がありました。
正解(確定していてゆるぎないもの)をもとに、一生懸命努力なさっていた方も多いと思います。
でも、そもそもその学校に入る前の試験を思い出すと、必ずしも、その学校にパスするという確定が
あって受験なさったわけでなかったのでは?
受かればいいな(確定)と思って、不確定な試験にトライなさっていたはず。
スポーツの試合でも、恋愛でも、明日の天気も、そして、自分の気持ちも、なにひとつとして結果が確定しているものはないのでは?
ついつい忘れてしまう視点ですよね。
そもそも、大人の世界は確定したものはほとんどないうえで進んでいくものだし、だからこそおもしろいのでは?
逆にいえば、意外な結末になって超ラッキーということもあるからです、確定しているものはないのだから。
ずいぶん前からみなさんは、たくさんの不確定なものに囲まれて過ごされているはず。
CA試験に一生懸命になりすぎて、忘れてしまったのかもしれません。
このようにとらえれば、不合格でも落ち込みすぎず、そして合格しても謙虚でいられるのでは?
すこし力を抜いて試験のことを考えるきかっけになるかもしれません。
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