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キャビンアテンダント試験に合格しやすいタイプとして挙げられるのが
おばちゃん受けがいい人。
東京では、おばさん、おばさま。。と呼ぶのかもしれませんが、関西ではそこにリスペクトを込めるとき、
そして、なんかいいな~この方。。と感じた時、「おばちゃん」と呼ぶ。
おばちゃんは偉大です。最強です。ですので、この記事↓ではすべておばちゃんと表記します(宣言!)
それは空でも同じこと。CAの皆さんの中には、「わたくしはおばちゃんじゃなくってよ。そんなふうにお呼びにならないでね」
という方もいらっしゃるかも・・。でも、わたしの好きな大先輩CAにそんな方は皆無です。
エアライン試験でもキーパーソンとなるのはおばちゃんな場合が多い。
みなさんは普段、おばちゃんとどんな接し方をなさっていますか?
職場のおばちゃん、学校のおばちゃん先生(失敬)、スクールのおばちゃん元CAさん(これまた失敬。わたしも含んでるからお許しを)
そしてお母様。試験官に「お姉さん」がいるエアラインは少な目(ましてキーパーソンとしては)なので、おばちゃんとの接し方を
洗練させると効果抜群なのです。
こういった方々との接し方がうまい方の試験通過率(特に大手エアライン)はダントツ。
ある受験生さんは、以前ANA試験の日羽田空港にいました。
彼女は、身長が低めなことをとても気にしていて、ちょっと気合いを入れて美容院で、盛りを効かしてもらったそうです。
盛りに慣れていない彼女は、羽田空港でトイレに駆け込んだ。
急に盛り具合が不安になったのです。不自然な盛りに感じられてきたのです。
鏡の前で盛り具合を確認したけれど、誰かの「大丈夫」という言葉が欲しくなった。
そんな時ってありますよね、特に試験前だと。
鏡に映ったのが、トイレ掃除をしてくださっているおばちゃん。
彼女は藁にもすがる思いで、おばちゃんに声をかけた。
あの~。この髪型変じゃないですか?不自然じゃないですか?
え?かわいいわよ。どしたの~?いったい。
これからANAの試験なんです。なんか髪型が気になって。
とても似合ってると思うけどね。そうだ、じゃあ、他の人にも聞いてみたら?
彼女の頭に浮かんだのは、もうひとりのおばちゃんであるお母様。
彼女のお母様は元CAで、彼女のナビゲーターなのです。
あの~。じゃあ、母に見てもらおうと思うので、写メとってもらえますか?
そりゃいいわね。いいわよ~!
お掃除のおばちゃんは、モップ片手に羽田空港のトイレで彼女の写真をパチパチと撮ってくださったそうです。
お母様のOKも出て、いざトイレを後にする彼女。
がんばるのよ~!似合ってるからね・・・。
いつまでもおばちゃんは彼女に手を振って見送ってくれたそうです。
彼女のような人見知りをせず、おばちゃんをどんどん巻き込めるタイプは最強なのです。
おばちゃんは頼られるのが大好き。
みなさんも面接官に自分を売り込もう!!とばかり考えず、かわいがってもらえるような接し方や話し方を勉強することは効果的です。
実践あるのみ。
身の回りのおばちゃんとの関係を見つめなおしてみてくださいね。
効果的です。
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くるみ会便り (2・9更新!)