チームワークで大切なことは?というような質疑が頻出なのは日系のca試験ではほんとうにしられたことですが、難しいですよね。私は問答も、受験生さんから頂いた質問に答える際も、
本を参考にすることが多い。
たとえば、「どら焼きの丸かじり」(東海林さだおさん著・朝日新聞出版)。
詳細はぜひ立ち読み(私は買いました)していただきたいのですが、
たとえばエアライン試験で多い、チームワークに関する質問でのやりとりを、この作品を参考に
再現してみます。
あくまでも、わたしなら、このように答えるかな~という事例です。
客室乗務員の仕事はチームワークが重要ですが、なかでもあなたがそれを保つ上で大切だと思うことは?
たとえば、合奏やオーケストラにソロのひとときがあるように、客室乗務員も、全員で作り出す雰囲気にマッチした、一人一人のソロパートを演出しなければならないという意識を持つことだと思います。
担当のお客様との接し方は、まさに個人にまかされるお仕事でもありますし・・そのバランスが大切かと・・・・
これは、東海林さんの著書から、かなり表現をお借りしました・・・笑
東海林さんは、ホットドッグ(ケチャッパーというタイトルのエッセイです。上記著作86ページ)
の美味について、ソーセージ、ケチャップ、パンの3つのハーモニーと、そのそれぞれのソロ活動について、
音楽を使って説明なさっています。
ホットドッグはチームで味を作っているけれど、実は、それぞれ3つのパートの味も際立っていて、
ソロもハーモニーもバランスがとれているのだ・・・というような内容です(うまく説明できていないので、ぜひ読んでみてね)
まったく試験とは関係ない本に感じますが、
①面接官の年齢や性別に関係なく、食べ物の話は盛り上がりやすい
②たとえ話は、レア回答につながりやすいし、わかりやすい
という理由から、たくさんのネタをこの1冊からひろうことができました。
みなさんもお気に入りの1冊から、ぜひ試験でのやりとりを作ってみてください。
おもしろいですよ。
くるみの勉強会こちらをクリック!
くるみ会便り (7/23更新☆)