本日はすでに、立春くるみ第二の故郷と決めた、沖縄や八重山では桜が見ごろだそうです。
キャビンアテンダントになると、暦に敏感になったりもする。
よく着陸のアナウンスで、季節のあいさつが行われています。
もちろん基本型はあるのですが、私がJALで国内線をフライトしていた時に所属していた
グループのチーフは・・・
基本プラス、最後に気のきいた季節のあいさつなんかも加えてみたら?あなたらしさを、マニュアルに
付け足すのがJALのスタイルなのよ。
と教えてくださったことを覚えています。
大好きなチーフだったので、ここは張り切って、いいところ見せなきゃ・・と、単細胞くるみは
大張りきり
丁度、今くらいの季節でぽかぽかとあたたかい日のフライトの締めに、こんな言葉を付け加えた。
小春日和の気持ちよい毎日が続いております。どうぞ皆様お元気でお過ごしくださいませ。
くるみは若かった・・・(当時21歳・・・)
くるみちゃん、マズイわよ。さっきの・・・・。
みなさんはこのアナウンスのマズさに気がつかれたはず。
そうです。小春日和とは、秋に使う言葉・・・・。張り切って空回りするところは、未だ治っておりません・・
さてさて、昨日のつづき・・。
面接問答の中身についてでした。
JALANAと、ひっくるめて面接の準備を進めてらっしゃる方も多いことでしょう。
もちろん準備に完璧はありえません。
特に、筆記試験のように数値化されない面接問答の場合はなおさら。
ただ、合格者さんや受験生さんの受験レポートを伺っていると、ある程度2社別々に、受け答えの心づもりをしておいたほうがいいと、あくまでも私見ですが強く感じています。
いったい心づもりとは何のことなのか?
まず、この2社のここ数年の出題を比較してみるとそれぞれ、どんな準備をしていけば(心づもり)、
効率がいいかがわかる。
ANA=志望動機 JAL=自己PR
もちろん両社とも、この2項目(志望動機と自己PR)はESで記入が必要だったり、
面接で頻繁に聞かれたりしますが、それだけでなく
主に、それぞれの会社で、上記のメインテーマに沿ったものが面接における質問として特に、頻出である、と言えます。
様々な質問がみなさんに投げかけられますが、
JAL=あなたの人間性、もののとらえ方、個性、本音がよく問われており、
ANA=ANAへの思い、ANAの社員としての貢献度(CAとしてだけでなく)、人間性(調和に焦点)
に関する質問が多発。
これを踏まえておかれるだけでも、ずいぶんと的をしぼって勉強できるのでは?と思う。
多くの受験に、志望校別対策が存在しますが、エアライン業界の試験もご多分にもれずといった感じです。
色々質問を受けた際に、相手(面接官)がどんな回答を期待しているのか?
を少しでも知っていると、かなり楽になるものですが、上記はその期待とも重なる部分もあるといえるわけです。
まずは、2社に向き合う際に、エアラインとしてひとくくりにしていないか?を確認されてみるのも
効果的かもしれません・・。
注意・・・あくまでもくるみの経験と、個人的見解の範囲での話です。参考までに
つづく。明日は実際の事例にあてはめて考えてみましょうか。
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