みなさん風邪などひかれていませんか?
私は、クルー時代はほとんど風邪をひいたことがなかったのですが(何とかはひかないって言いますよね・・)
今年は、引退して気がゆるんだのかゴホゴホな感じです・・・
今は知りませんが、今試験中で話題のJALに私が在籍していた頃は、
この時期になると、イソジンうがい薬がメールボックスに各々配られました。
風邪をひく
ということは、どの仕事もそうですが、特に、気圧の変動にさらされるCAやコックピットクルーにとっては
大問題
私は、ノドの調子がいまいちな状態で乗務して、航空性中耳炎鼓膜裂傷・激痛
となったこともありました。フライト中に中耳炎に急になって、そのまま降下するときの痛さといえばそれはもう・・・耳の奥から、バリバリッと音がして激痛が走ると、鼓膜を痛めたサイン・・・。
多くのCAが経験済みですけどね。試験前の方は特に気をつけてくださいね。
さてさて昨日のつづきです。
グループ面接について考えていましたね。私は、以前にもお話ししましたが、
大学1年生からJALに入るまでの学生時代、約2年の間に12社、現役CAとしては1社に敗戦経験を保持しております。(自慢することでもないですよね・・・)
外資の試験ラッシュでもあったため、年齢制限に達しなくてもエントリーしたりして
(以前は通過もアリだったのです。いまは年齢基準は厳しくなっていますけどね)
そういった豊富な敗戦経験?と、優秀な合格者さんとの出会いを通じて
ああ、面接ってこういうことが大切なのね・・と感じたことを特にグループ面接についてまとめていたわけです。
すべての試験に該当するわけではもちろんなく、私の感じた範囲でのお話という前提で
読んでみてください。
まずはこの2つ・・・。
①グループ面接では、グループ全員で受かるパターンが意外に多い
②自分の所属するグループがどんな空気を漂わせているかが、結果に大きく影響する。
これはエアライン試験だけでなく、多くの就職試験の本などにも書かれていてご存じの方も
多いかもしれませんが、エアライン試験でも①はよく起こります。
グループ面接では、ええ!!!この人の隣なんて・・・。なんかすっごいハキハキしゃべってるし、
話も長いな~。すごいな。私ももっとアピールしなくちゃ、影がうすくなるし・・。
などと、仲間のみなさんのやりとりを聞きながら、どんどん自信をなくしていったり、
逆に、もっと大きな声でいかなきゃ!負けられないわ!
と、闘志を燃やす方など様々いらっしゃるようです。
う~む。
最近の試験では、一緒に面接を受ける仲間を自分で選べたりしますが(会場に集まった順の面接も多いもんね)
みなさんが、このグループの中で、ぜひとも自分を選んでもらいたい。と、意気込んだとたんに、
結果はマイナスに働く可能性は高い。
グループの中で必ず一人が選ばれるとは限らないはず・・(おそらく・・。他業種ではそうですし)
全滅もあれば、全員パスもある。(と、聞いた)
グループ面接の前にたとえば、楽しい雰囲気が作れたり(3人全員で受かりましょうねという空気感)
すれば、一気に合格の可能性は広がります。
そもそも、このグループの中では私が選ばれたい!
と考えるのは、ちょっと志が小さいかもしれない。受験生全員の中から、選ばれるわけなので、
隣の人だけを意識しても、あまり意味はないのかな?と思うのです。
私の尊敬する方が、
運を上げたければ、他人を助ける。自分の運を上げるのではなく、他の人の運を上げるにはどうすればいいかを
考えることで、結果として自分に運がついてくる・・
とおしゃっていました。なるほど・・・。
面接でも同じことが言える。
なんだか寒々しい、ピリピリしたムードが一緒に面接を受けなければならない仲間の間で流れたら、
まずい!これは雰囲気が悪くなっているから(運も下がる)、アゲていかなきゃ。全員で生き残らなきゃ。
と考えるだけで、結果が大きく違ってきます。
面接の部屋に入る前に、ぜひ、わたしたち全員で絶対パスしましょうね
という一言を発してみられては?
面接も実はチームワークが必要といえるわけです。それは問答にも言えることです・・・
つづく・・・。
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