前回の既卒試験でJALに合格、訓練中の方からメールが本日届いた
憧れの制服に、憧れのスライド滑降
(実はくるみも、不謹慎ながら救難訓練を楽しみにしていた・・・。)
にワクワクな毎日をお過ごしのようです。
そんな訓練中の彼女が、受験生さんにも役立つのでは?という、教官からのメッセージを届けてくれました。
それは、最近のアナウンス授業での教官のリアルでホットなお言葉。
みなさん、アナウンスでなぜ緊張するかわかりますか?それは、上手にしよう、失敗しないでおこうと力が入るからです。練習すればアナウンスは誰でもできます。
面接でも、ついつい、自分のいいところを
見せたくなるし、いいことを言いたくなるものですが、
まずは十分に準備と練習をして、ナチュラルなかんじで面接官の方とお話できるようになりたいものです。
さてさて、昨日のつづき・・・・。
どんなCAになりたいですか?
の答えを考えていました。
あこがれの女性像について、答えは浮かんだかな?
はい。私は、仕事だけじゃなくて、私生活も同じくらい充実していて毎日が楽しそうな女性に憧れます。
先輩にそういう方がいらっしゃって。
へ~。たしかに、女性は仕事だけでは、なかなかハッピーにはなれないよね。趣味も恋愛も同じくらい大切にしたいもんね。
そうなんです。でも、この答えとCAってどう結びつくんですか?全然関係ない話になってきましたけど。
そうかしら?例えば「どんなCAになりたいか?」という質問を受けたときに、ぱっと機内が浮かんだり、出会ったことのあるCAさんを浮かべてしまうと、気の利くCAとか、お客様の立場に立てるCAみたいな、ありきたり街道一直線
な答えになっちゃうんだよね。
まさに・・・。でも、さっきの答えをどういうふうに作り変えるんですか?
作り変えるのではなくて、少しだけ切り口をかえればいけるんじゃない?
え?
私はCAとしてのお仕事にプラスして、趣味や好きなことを通じて増やせる知識や経験を充実させ、それらを元に、
お客様のお好みに応じた会話のおもてなしのできるCAをめざしたい・・・・
ってのはどう?
あ~!そういうふうにつなぐんですか・・。
CAは女性でもあり、もちろん人間でもあるわけだし、さらに便利なことに接客業はキャラ(人間性)で勝負していく仕事でもあるから、どんなネタ(たとえば、几帳面とか、まじめとか)であっても、置き換えは可能ってことだよね。
そんなに自由に話してもいいんですね。
もちろん。気が利いたり、お客様の立場に立てる・・というのももちろん重要なCAの持つべき素養でもあるけれど、面接は(とくにグループ面接)相対評価。他の人と同じことを言わない、人とは違うことを言うってことが、正解(つまり合格、通過)を導くためには大切だよね。
そう考えると、お客様の立場に立って・・・という答えは正解なんだけど、試験通過には結びつきにくい答えだっていうことなんですね。
そうだね~。基本的に正解は一つではないから、どんな答えもOKなんだろうけど、多くの受験生の中で自分を印象付けることが面接では最重要だから・・・。
いろんな問答が面接では繰り広げられますが、まずは相対評価の中でどのように生き残るかが勝負なのです。
だから、脱・ありきたりが必要というわけです。
明日はエミレーツ合格体験談です!!
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くるみへのメールairdream1monarch@yahoo.co.jp (お返事のお約束はできかねます。ごめんね!)