本日は、伊丹空港の某社ラウンジでがんばる、CA志望の方と出会いました。
さすがは、伊丹。おもしろネタを入手しました。
ラウンジと機内はやはり直結していますね。
お客様が、機内にいらっしゃる以前にどのような行動をされているのかは、CAには把握できない。
だけど、おもしろいほどリンクしているのですね・・・
明日アップしたいと思います。
さてさて、きのうのつづき・・・。
かわいがられるキャラを演出するにはどうすれば?
面接でのかわいげは、言葉で表すことが効果的。かわいい顔に、ぶっきらぼうな言葉という人多し。(
美人で不合格となる人に多い)素がかわいい人も、そうでない人も、言葉の使いようでいくらでも
かわいくれるなれると、わたしは信じています。
そのポイントは、
本音をかわいく表現する。
ご自宅から会場までどんなことを考えてきましたか?(複数社頻出問答)
という質問。(いかにもエアラインらしい質問です。スキルとはまったく関係なしの、
雑談ぽい質問です。以外に難しいんだけど)
たとえばみなさんならどう答えますか?
あ~、試験うまくいくかな~。何聞かれるだろう。まさか、いきなり志望動機はないよね。
などと、いうのが本音では?
だけど、多くの受験生さんは、あらかじめ考えておいてこんな答えを言う人も多い。
電車の中で、御社の宣伝ポスターをみつけまして、あの広告はすばらしく・・・・・。
まあ、悪くは無いんだけど、インパクトにかける。言う人多すぎ。そしてそこには、本音が入っていない。
本音を隠すのがCAの仕事でもありますが、面接ではその本音の出し具合で、面接官のこころに
届く答えとなるか否かが決まります。
たとえば合格者の問答はこんなかんじ・・。
①今日の試験でいい結果が出るように、願掛けとしてこちらに到着するまでにいいことを一つ以上しようと
思って来ました。付け焼刃ですが、やらないよりいいかと思いまして・・・笑
②そういった質問をしてくださることが多いと伺っていましたので、電車の中で何か話題を見つけようと張り切って参りましたが、昨日まったく眠れず、電車で考えたまま眠ってしまいました・・・笑
いずれの回答者も、複数の会社に内定をもらいかつ、希望のエアライン(JAL/ANA)にも通過している。
共通するのは、面接官があはは!君っておもしろいよね。素直でいいですね。
という、評価のことばを受けていること。そして、①には「どんないいことをしたの?」と質問が続き②は面接官は笑ったまま面接終了となったそうです。
一見、売り込みになっていないような感じですが、いえいえ、きちんと願掛け・一睡も出来ずと、きちんとなりたい気持ちをアピールしている。
そして何より、上記のように話す人とみなさんが一緒に受験していたとしていたら、
何かこの人とは、ちょっと帰りぎわにしゃべってみたいな~。
と思いません?少なくとも、なんなの?このKYとは思わないはず。
(KY=空気読めない人=たとえばすっごい大声で長いアピール演説をやっちゃうような人。よくいますね)
面接官と、他の受験者この2者に、同時に好ましく思っていただけるのが、
上手な本音ブレンドというわけです。
タブーは、たったふたつ。この2者と距離が離れることばを発しないということなのです。
参考にしてみてね。
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(お返事のお約束はできかねます。ごめんね