わたしは、現在外資で飛んでいます。
飛びながら、陸でもお仕事できているなんてほんとにありがたいことだと
感謝しています。かなり現在の生活は、楽しいです
日替わりでいろんなこともできて。
外資で飛んでいて一番フクザツな気持ちになるのは、お客様から
しょっちゅう伺う、このひとこと。
ＪＡＬでは、こんなサービスは当たり前だよ！なんでここにはないの？
ＡＮＡでは、こんなのが載ってたよ！なんでここには載ってないの？
う～む
たしかに。わたしは、日系にいたからこそ、このお客様の気持ちがわかります。
外資と日系のどちらがサービスがいいかという議論ではなく、
日本という国のサービスレベルはほんとに高い。
それは航空会社の場合も例外ではありません。
もちろん外資系でも、日系をしのぐ会社も多い。ただ、かゆいところに手が届く系サービスは、
自国のエアラインがフィットしやすいのは、当たり前だよね。どんな国の人であっても。
やっぱり、自国びいきというのもあるし
（くるみも日本はナンバーワンだと思う。すべてにおいて
）
日系エアラインのサービスと、外資系ならではのフランクなサービスの隙間を埋める役柄を担う、
日本人ＣＡというのは、けっこう大変です。
最近、ＣＡの世界でも日系から外資、外資から日系と言う風に、転職することが
当たり前になってきました。
とくに、募集中のＡＮＡや、ＪＡＬＷＡＹＳなんかでも、こういった経験を
持つ人が増えているもんね。
わたしは、日系にいたことがなければ、しょっちゅう耳にするお客様の一言に、
そんな事言ったって、ウチはＪＡＬじゃないわよ。ウチには、ウチのサービスがあるしぃ！
なんて、ココロの中で言っていたかもしれない。
だけど、在籍経験があるからこそ、お客様の気持ちが理解できて、とても助かっている。
そうなんですよ～！お客様。私も以前、ＪＡＬにおりましたのでそういったサービスは必要だと思います。
ただ、お国柄や事情もありまして・・・。こちらのサービスでご了解いただけますか～！
なんて、言うと
お？そうなの。分かってくれればいいんだよ～。
ってな感じで、うまく問題解決できることも多い。ＣＡがまずは、理解したか否かがお客様には、
大切なことなのでしょう。
わたしは、転職を経験（エアラインからだけでなく、異業種からも）した人こそ、
活躍できる業界がエアラインだと思う。（人間相手だしね）
すでに、日本でも転職経験は、その人のスキルを示すものとして
プラスに評価も下っている。
日系某社からも、既卒者の採用に力点を置くほうがＣＡの質が上がるというご意見もあるし。
みなさんも今までの経験に誇りを持ってほしいなと思います。
そして、まずは、合格をいただけたエアラインで経験を積むことも、悪くないのでは。
外資でも日系でも、エアラインでは学べることがいっぱいです。
明日はＡＮＡ対策行きます！
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